1/22、上野動物園からパンダの繁殖期の展示変更についてお知らせが公開された。
というのも、ここ数日、雄のリーリーが発情しているのではないか?というパンダファンの動画や写真がアップされ始めていたので、来るべき時が来たのか?と期待していた。
現在は、雄のリーリーが発情期特有の行動をしているようだ。
雌のシンシンは兆候なし、とのこと。
去年もシンシンがいまいち盛り上がらなかった?と勝手に思っていたので、今年こそ繁殖!に成功してほしいものだ。
交配のためにリーリーとシンシンが同居する場合は、もちろん展示はない。
が、あわせてシャンシャンの展示も中止とのこと。
上野動物園や私たちパンダファンが何故こんなにエキサイトしているかというと、自然交配による繁殖だから。
人工授精だったら、こんなに盛り上がらないかもしれない。
シャンシャンは、上野動物園で30年ぶりに自然交配で生まれたパンダだ。
もちろん可愛いから人気があるのだが、動物園や関係者の様々な研究や努力の結晶ともいうべきパンダ。
シャンシャンによる経済効果は、東京都だけでなく、近隣の商店などもその恩恵を受けている。
新しいパンダ舎も間もなく完成するだろう。
だが、シャンシャンは年末には中国へ返還される。
なので、何としても今年は、シャンシャンに兄弟が生まれてほしい。
繁殖期の5月くらいまでは、上野一家の一挙手一投足に目が離せなくなりそうだ。