行けども行けどもガレキの山。

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「おー、だいーぶガレキのカサ減ったなあ~」



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まじっすか。

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火事の跡。

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山田の町は津波でさらわれ、火事が追い打ちをかけて。

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髪の毛一本の差で、今まで通りの生活とガレキの山。

これから何度も目にする光景。

理不尽。

不公平。


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「おれたちが支援してるのはさ、避難所に行けなかった連中なのよ。
とくにここの人たちには世話になったからな、地震の後電話かけたら飯はねえ、アブラはねえで飢え死にしそうだって言うんだ。それで炊き出しはじめたんだ~」





仮設住宅建築中。



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海から離れて生きていけるんだろうか・・・しょぼん


「まージタバタしてもはじまらないっしょー
おれたちは経済まわさねえと!」



力強い!


応援したいなって思いました。