「まずは物見遊山でいいからきてくれ!」


その日まで。
完全装備のプロのボランティアじゃなきゃ行っちゃあいけないのでは・・・と思っていたのですが、
実際は全然違うと、人手も支援も全然足りない、まずは実際を知ってもらわないことには何事もはじまらない、このままじゃ東京も岩手もやばい、死んでしまう!


よし、いくぞう!


どうなるか分からないけど、とにかくいくぞう!

そんなテキトーな呼びかけに応じてくれた呑み仲間と!

盛岡からのどかな山道を2時間ほどかっとばす。

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ボランティア渋滞ってどこの話~?


現地の方の不謹慎きわまりないギャグに腹がよじれつつ~にひひ


カッパで有名な遠野を過ぎて宮古へ。


ああ、ふつうに生活してるじゃないか・・・。


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「かっくごしとけよお~!
 そっこのカドさ、まがったらホレ!」



うわっ
(まじで叫んでました!)


ガレキの山、山、山、


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解体OK。


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これは、この土地にはたてものを建てません、という意思表示なんだそうです。


涙が・・・。



ここで荷物搬出のお手伝いをする予定だったのですが、雨が降り始めたので次週持ち越しに。



「ん~まだまだこんなもんじゃねえぞお~かっくごしとけえ~!!!」



と脅されながら次の町へ