毎日、本を読んでいる
電車内は以外と集中力があがり
本に没頭し過ぎると乗り越しそう
になることがたまにある
普段は
政治、経済、金融系などの本を
読んでいるが
今家にある2冊
実家から持ってきた何気ない本
一冊目は
司馬遼太郎の「ロシアについて」
である。
数十年前にNHKで年末特別番組
で「坂の上の雲」が始まると知った
以降全巻を読んで番組見て
現地入りし秋山好古、真之の生家
など過去を思い出し
いつか読もうとしていた一冊だった。
ちなみにロシアに行こうとは
思いませんが
非常にわかりやすくまた
ロシア(ソ連)が時代の流れの中
遊牧民族や西洋文化などにふれ
地域的な制約や多種多様な民族
など様々な環境に置かれ現在の形
に変わっていくさまが描かれ
基本的な思想や考え方が数百年の
時を経てできたものだと
考えさせられる1冊でした!
「ローマは一日にして成らず」
と若干言葉の使い方が
おかしいかもしれないが
「置かれた環境と生きる術」
がこのような形となったんだなあ
また根本的に
価値観だったりそもそもの
思考が違うと感じる
ロシアがウクライナに進行し
間もなく2月24日で丸二年となり
まさに泥沼化
この一冊に書かれた国としての
性質が戦争を巻き起こし
国対国かもしれないが
結局は人対人で
憎しみと争いは
プラスには働かないし
傷つけあっては悲しい😢ばかり
早く気付いて欲しい
更に世界全体で見ても
物価高やエネルギーなど
生活するすべてに影響があり
いいことなど何もない
非常に複雑な心境にはなりました。
本を読んだ中で
置かれた環境が良くも悪くも
形となり常識と非常識、
頭の片隅において置きたい
一冊となりました。
