中国・上海 ⑧ 上海博物館 | 気ままなtomoeのブログ

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2011.12.30(金)の上海観光

今までの記事…☆

おはようございます。 8月に入りましたが、昨年末の中国記事が残っておりますので
書かせていただきたいと思います。
パソコンが壊れてデーターが飛んで、かろうじてiphoneにありましたお写真を♪
4泊5日の旅も最終日。
朝からお茶の美味しいところに連れて行っていただき、
帰国後もしばらく中国茶三昧。
朝夕と茶葉を変えて飲んでおりました。
すぐに何にでも染まるtomoeでございます。

さて、昼前からは上海博物館に参りました。


 


博物館や美術館好きの我が家はとっても楽しみでした。
本当はゆっくりと1日かけて周りたい所ですが、なにせツアーですので制限時間あり。


 


中に入ったらとっても素敵な吹き抜けになっており、上から下まで部屋がいくつもあります。
こちらを全部回るなんて数時間では到底無理。
駆け足で回りました。



 


部屋が何十もあるのですが、全部お写真OKなんです。
たくさんのお写真を撮りました。
ご紹介できないくらいですので、ピックアップいたしました。
中国の歴史満載で、古いお金なるもの、紀元前のもからありました。
それに伴い、衣装もたくさんありました。


 


こちらはメノウなどを使った印です。
お写真では大きく見えますが、私たちが使っている印と同じく小さいもの。
でも、顕微鏡で見ないとわからないくらい細かな装飾がしてありました。
やはり中国と言ったら書ですよね。
こちらもいろんな書が展示されておりました。
右下は、青銅器の銘文、拓本、釈文の一部。
 

 



水墨画・書ととても素敵です。
でもゆっくり見ている暇はありません。
私たちは一番興味のある陶器磁器のお部屋が楽しみです。

 

 
 

陶器磁器のお部屋もとっても広く、じっくり見たい~でも時間が~!
紀元前に作られたもの、日本では何があった?
とても素晴らしいです。
宋代五大名窯というのがある。

汝窯…北宋晩期の頃・「汝窯」とは、御用品の生産を行っていた汝窯磁器窯の通称であり、
窯址は河南省宝豊県清涼寺村及びその周辺のそれほど広くない範囲に位置し、
北宋汴京(開封)の官窯と同じく北宋時代の窯で、官府(宮廷)と関連する最も有名な窯場である。

官窯…灰・黒・米黄など数種類あり、釉は暑いもの薄いものあり。
北と南宋官窯があり、北宋官窯は不明、南宋官窯は杭州南郊烏亀山にあるそう。

哥窯…釉色は灰青が主。貫入を持って装飾。大の方は黒色、小の方は黄色を呈していた。
窯址は不明。

定窯…おもに白磁を生産。象牙白の称がある。刻花、印花などの装飾を施している。
宮廷に貢物として献上した上等品は、金・銀・銅の覆輪を施している。
窯址は河北省曲陽県にある。

釣窯…銅が還元雰囲気の中で紅色を呈するので、鈞窯は鉄・銅の呈色相違の特色を利用して
藍色の中に紅・紫お斑文をおび、或いは純青銅などの多種の釉色を焼成した。



 


唐三彩はやはり立派でした。
日本にも一部入ってきてはおりますが、やはり本場は違います。
この辺りはじっくりゆっくりと見させていただきました。

でもあっという間に2時間半の時間は過ぎていきました。
この後、人民広場を見るのですが、私たちにしたらその時間を1時間博物館にほしかったです。
この日はとってもいいお天気でした。
年末とは思えない。
次は人民広場に続きます。


 つづく


本日もtomoeのブログにご訪問いただきありがとうございます 

今日は、以前住んでいた近所の美味しいところにランチに行ってきます。
その後お友達のお宅でお茶タイム♪
皆様素敵な1日をお過ごしください。


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