前の記事に書いた「頭シラミ検査」の仕事ですが(前回の記事 → ★)
今月の学校訪問からのエピソードを一つ紹介しましょう。
定期的に訪問している、高級住宅街に位置しているある男子校。
幼稚園~8年生までの学校で、授業料が年間 26,000 ドル程度(約200万円)の私立校です。
授業料が高いだけあって、素晴らしい学校です。
息子が2人いる私にとって、すごく魅力的な学校。
お金があれば、こんな学校に通わせてあげたかった。。
今回、まだ新学年の新学期が始まったばかりというのもあって、
幼稚園と1年生の子供たちは、まだ、名前の書かれたシールを胸のところに貼っていました。
先生たちっていうのは、子供の名前を覚えるのが得意で、
通常、一日で自分のクラスの子供の名前は覚えているはずですが、
校長先生や、事務のオバさん、他の学年の先生や生徒のためにも
最初の2週間くらいは名札をつけているのでしょう。
この名札、日本の名札のように使い回しできるものではなく、使い捨てのシールなので、
毎日、新しいのをつけています。
大した額ではありませんが、これも高い授業料の学校ならでは。
まず、幼稚園(キンダー)の子供の頭をチェックしていたとき、
「Kenzo」という名札をつけた子供がいました。
見栄えも、いかにも、日本人と白人のハーフという感じの子でした。
「Are you Japanese?」と分かりきった質問をしてみました。
「そうだよ。僕のママが日本人なんだ」と言っていました。
この子の場合は、見かけから「日本人ハーフかな?」と分かる外見でしたけど
(こっちに長く住んでたら分かりますが、日本人と白人ハーフの子にある、典型的な外見ってあるんですよ)
名前から「日本人」と分かるのっていいですよね。
大昔に書きましたが、うちの子には日本の名前を付けなかったのです。その時の記事 → ★
女の子の日本の名前はいろいろ用意してあったんですけど、女の子が生まれなかったので、、
さて、幼稚園のクラスのあと、1年生のクラスに行きました。
順番に子供の頭を検査しながら、私の近くに座っている子供の名札に目が行きました。
「Jiro」
ジ、ジロー?
ただ、その子、、、むっちゃブロンドなんですよ。
アジア人とかが、ちょっとでも混じってるように見えない、生粋のブロンド。
私が住んでいる市は、とにかく、いろんな人種の坩堝でして、
アメリカと言えど、こんな完璧な金髪を見ることなんて少ないくらいの超ブロンド。
肌や、髪や、目の色だけでなく、骨格も。。
(こちらに長く住んでるんで、ちょっとした人種の違いくらい、すぐに分かりますよ、私。)
彼の番になった時、恐る恐る聞いてみました。
「ジロー、、、 Are... You......... Japanese???」
すると、この超ブロンドのジローくん。
「Sort of!(まぁね!)」
と元気のいい返事。
ま、まじっすか、、、
その返事だけじゃ納得できない私。。
「えっ、へぇ~~~、そ、そうなんだ。。お、おばあちゃんとか?」
「おじいちゃんだよ!」
、、と、いうことで、このジローくん、1/4(クォーター)日本人みたいです。
全然、見えないんですけど!
でも、全く日本人に見えなかったのに、
名前から「日本人の血を引いてる」って分かるのっていいですよね。
わざわざ、おじいちゃんが、日本の名前をファーストネームにつけるって、
よっぽど日本人であることにこだわってるのかなぁ、、
そして、ジローくんの両親も、それを理解しているのか、
単に「変わった名前で格好いい!」と思って実現したか、、
(だって、アメリカで、日本のように祖父母に名前をつけてもらう人なんて、あまりないと思う。。)
とにかく、やっぱり、うちの子にも日本の名前をあげたくなったのでした。
この機会に、息子たちとまた名前の話しをしたら「日本人の名前が欲しい!」そうです。
正式な書類手続きをするかどうかはわかりませんが、
2人に日本の名前をあげようと思っています。
今、日本でも名付けに関してのいろいろな意見を聞きますが、
私が思う日本人の名付けについての意見を、次に書いてみようかなと思っています。
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