仁志敏久引退セレモニー

今日のゲーム前、
昨シーズンまでベイスターズで活躍された
仁志敏久さんの引退セレモニーが行われました。



見慣れたユニフォーム姿ではなく、
スーツ姿でホームベース付近にゆっくり歩みを進めた後、
カラービジョンに流れる自身の現役時代のＶＴＲを
プレー中のようにポーカーフェイスで眺めておられました。

その後、両チームを代表して、
ジャイアンツの高橋由伸選手、ベイスターズ＃２６佐伯貴弘選手から
花束が贈られ、まずはレフトスタンドのジャイアンツファンから
ジャイアンツ時代の応援歌と共に熱い声援が。
そして続いてライトスタンドのベイスターズファンから
ベイスターズ時代の応援歌と共に、
『お疲れお疲れ敏久』のコールが送られました。



残念ながら、仁志さんからの挨拶はありませんでしたが、
いつもポーカーフェイスの仁志さんが、花束を受け取り戻ってくる際
少し緊張した、何かを噛み殺したような表情がとても印象的でした。

仁志さん、本当に１５年間のプロ野球人生お疲れさまでした。

仁志さんの野球に対する姿勢を
間近で感じさせていただき、とても幸せでした。

天才肌の選手のように映りますが、
本当に人一倍野球について考え、努力されていたなと思います。

これからも横浜ベイスターズを色々な所から
サポートしていただければ幸いです。




そしてプレーボール。

＃７を受け継いだ石川　雄洋選手が、
第１打席のボックスに向かう際に流れていた出囃子曲は
仁志さんが現役時代に使用していた出囃子曲でした。