スカスタの歩き方５
湘南シーレックスのホーム横須賀スタジアム、『スカスタ』。
スカスタの魅力をお届けします『スカスタの歩き方』。
横須賀スタジアムでは一昨年から、
日本プロ野球では、ここだけでしかやっていない事をやっています。
それは、審判・公式記録員への拍手です。
プレーボール前、シーレックスの選手呼び出しをする前に
まずはそのゲームの審判・公式記録員をフルネームでコールし、
皆さんの拍手の中、審判が登場していきます。
(写真は審判・公式記録員のフルネームを確認する原稿)
これは横須賀スタイルです。
いつも、選手が守備についた後に、
こっそり紹介されているような感じが、僕は違うと思ったんです。
審判や公式記録員がいないと、
『プレーボール』も『ゲームセット』も無いじゃないですか。
審判も公式記録員も、厳しい練習やテストを合格して、
プロのグラウンドに立ってらっしゃる。
審判もプロ。公式記録員もプロ。
だったら、もっとリスペクトされないといけないでしょ。
そう思って、スカスタの『プロ』の野球ファンの皆さんに
協力して頂いて、毎試合前拍手を送っています。
まだまだ恥ずかしいのか、
拍手の中登場してくださる審判の方は少ないですが、
個人的意見を述べさせていただくと、
審判も恥ずかしがらずに、拍手の中堂々と登場してもらいたいです。
このゲーム前の拍手のせいか、
ゲーム中審判へのヤジをスカスタでは
ほとんど耳にすることはありません。
スカスタのファンは本当に野球を見る『プロ』です。
あなたもスカスタに来られた時は
審判・公式記録員にもリスペクトの拍手送って下さい。