リストは集めるな! | セールスレター書き方講座 売れる文章を書くコツを徹底解説

リストは集めるな!

よくセールスレターを開くと、メルマガ登録フォームを置いていたり、ホバーウインドウが出て来たりします。しかし、実は、それがセールスレターの成約率を激減させていることをご存じでしょうか?

と、言うわけで今回はセールスレターを書くときに絶対に忘れてはいけない「ワンメッセージ ワンマーケット ワンアウトカム」についてお話させていただきます。

まあ、見たとおり「1つの“伝えたいこと”を1つのマーケットに対して伝えていき、出口は1つしか与えない」ということです。

これがぶれてしまうと、セールスレターがワケのわからないものになってしまい、悲惨な結果となってしまいますので絶対に抑えておいてください。

では、ご説明していきます。

☆ワンメッセージ
セールスレターを書く人間は、「一体何をお客さんに伝えたいのか?」を決めて常に意識して書かなければいけません

人間というのは、一度に複数の事を考えることが出来ません。なので、お客さんに複数のメッセージを伝えてしまうと お客さんを混乱させてしまいます。

「この商品はとても良いものなのです」「私はとてもスゴイ人なんです」「ライバル社の商品は最悪です」などいろいろ言われると、お客さんは頭が混乱して、何を言われているのか?何に注目して良いのか? がわからなくなってしまうのです。

☆ワンマーケット
商品を売るマーケットを1つに絞れと言うことです。当たり前ですね。英語に興味がある人が集まっているマーケットで「犬のしつけ方」を売ろうとしても売れるわけありません。

ただし、マーケットが1つなら商品は複数でも構いません。例えば、恋愛関係のマーケットなら、「女と出会う方法」「女を口説く方法」「デートを盛り上げる方法」などイロイロありますね。

☆ワンアウトカム
お客さんに、出口は1つしか用意しない。商品を売りたいなら「商品を買う」という出口。リストを集めたいなら「アドレスを登録する」という出口です。

出口が複数あると、お客さんは各々の出口から出て行ってしまい、「商品を買う」という出口に来てくれなくなります。なので必ず出口は1つに絞ってください。

当たり前のようですが、実際にはこれが出来ていなセールスレターが多く見受けられます。「商品を買う」出口と「メルマガを登録する」出口を一緒にしているレターがスゴク多いです。

商品を売るページとリストを取るページは分けてください。

後は、リンク。「お客様の感想をもっと見たい方はこちら」とか「プロフィールはこちら」とか…他の出口をお客さんに与えてしまっています。

お客さんはプロフィールにとんだまま二度と戻ってきませんので、余計なリンクははずしてください。

…あ、ただし、特定商取引法とかプライバシーポリシーとかのリンクは入れないと駄目ですよ。法律で義務付けられてますから。


…ふう、こんなとこかな。

と、そんなワケでいかがでしたでしょうか?、アナタのセールスレターを見直してみて、特商法とプライバシーポリシー以外のリンクがあったら必ず外してください。それだけで成約率が向上するはずです。

では、また次回♪