何故リアルか?と言えばホンモノだからである。
同じ埼玉県のどこぞで『カメだ祭り』という似たような名称のふぇすてぃばぁるも開催されていたらしい。
某所から12/26にさいたまアリーナで開催されるボクシングのチケットをもらっていた。
チケットをくれた人には大変失礼だが。。。あまり食指は動かない。
ただし、後になってノニト・ドネアがさいたまアリーナに来る!って話しが聞こえてきて『ひょっとしたら、凄く良い席のチケットなので、会えるかな?サインもらえるかな?写真一緒に撮って・・・AJバナルの次はドネアだぜ!』なんて考えていた。
数日後K談社のY氏から忘年会のお誘いメールが届く。
内容は林壮一氏『マイノリティの拳』重版決定記念祝賀&忘年会!ということらしい。
林氏とは元日本チャンプの岩本さんの営む寿司屋に行く約束をしていたのだが、、、なかなか時間が取れずに気がかりだった。。。
よってたまアリのチケットはいつもお世話になっているU君にサクッと差し上げて、ワタシは忘年会場のある戸田公園に向かったのだった。
ちょっと遅れそうだったので戸田公園からタクシーに乗る。
店の前で降り、近くのコンビニで金をおろす。
店に入ろうとするとリアル亀田こと亀田昭雄さんが店の前に!
何となく亀田さんも来てくれるかな?的期待はありましたが・・・まさにbingo!でした。
何度も書いているが亀田さんは林壮一氏の新刊『神様のリング』の主人公である。
ワタシは店の入り口で軽く会釈をして、『栃木からですか?大変ですね!でもまたお会いできて嬉しいです!!』と告げる。
彼は当然ワタシのことなど覚えているはずもないが、柔和な笑顔で『よろしく!』と答えた。
店内を見回す。
席は自由だが空いている場所は殆ど無い。
ワタシの席の席の周りは30~40前の若い人が多い。
それぞれ自己紹介をする。
S学館の編集者と写心家Y氏(両氏とも元プロボクサー)、林氏とパッキャオvsハットン戦をアメリカまで見に行った剛の者などなど。
ワタシの正面に座っている30そこそこにしか見えない精悍な青年がボソリと挨拶する『田中です。』
何処かで見たことあるなぁぁぁ、この人・・・と思った。
トレーナーをやっています。
他の場所から『田中さんはメキシコでバレラのトレーナやってたんだよ!』
⇒ 
…ひょっとして、WOWOW で見てた…あのバレラのコーナーに居た日本人!?
ちょっと話しの展開がキョーレツでめまいが・・・。
ここから先ボクシング雀が田中氏を囲んで質問攻め。
詳細は長くなるので割愛。
ムフ。
今は帝拳でお仕事をされているらしく、リナレスや粟生、西岡ネタなど様々に展開されたのでした。
いやぁ実に興味深いお話し、プロの視点はこんなにも我々と違うのか?と感心させられたのでした。
ひとつだけ例をあげれば、長谷川VSモンティエル戦に関しては最初からモンティエルの勝利を確信なさっていたとのこと。。。理由は両者のパンチの打ち方が云々という話しでございました。
ロープがあろうとなかろうと、1ラウンドの顎を砕いたパンチと4ラウンドの一撃で全ては完結したとのことでした。外野から長谷川勝利の可能性に関する質問もかなり飛んだのですが、あっさりと論破されてしまいました。
林氏曰く
『ティトの取材でプエルトリコに行く時に田中さんに通訳をお願いして・・・』
一同・・・『ティトって・・・あのフェリックス・トリニダードのことっすか?』(ナイアガラ汗)。
林氏答えて
『うん、そーだけど!?プエルトリコって飯が美味くてさぁ。。。』
いやいや、そー言うことじゃなくって、トリニダードにインタビュー!?
みたいな楽しいお話の数々でございました。
会も終盤にさしかかった時、リアル亀田さんの隣に座るwith緊張!
『神様のリング』を3度ほど読み返し、気になっていたことがあった。
ここぞ!とばかり、しかしそれとなくさりげなく質問していた。
『何故プライアーは後世亀田さんのことを最高のチャレンジャーとして覚えていたのでしょうか?』
亀田さんは柔らかい笑みを浮かべながら即答した。
『ダウンから立ち上がっても、ボクはこんな風に笑ったんですよ。だから気味が悪かったんじゃないでしょうか?』と。
20数年前ワタシは確かにこの試合を見た。
開始早々に亀田はプライアーをダウンさせたのに…逆転KOで負けた。
ワタシにはその結果の記憶しかなかった。
少しだけ当時の記憶が蘇っているのだが、今改めてアーロン・プライアーVS亀田昭雄の試合を見たいと思う。
まさに『リアル亀田祭り』だ。