ワイキキでもないのにウキウキ。。。 | blues_power@No.9 本日も徒然雑然草の中にて

blues_power@No.9 本日も徒然雑然草の中にて

やっぱフジヤマだよなぁ~。

この年になると時々富士山や桜なんぞにジ~ンとしちゃいますぜ。

年齢を旅するっていうんですかねぇ・・・

♪~きっといつの日にか君を抱いて

   この胸の全てうちあけたいのさ


   7つの海原をかけめぐる

   届かない悲しみにブルーなホライゾン


   好きだよといいかけて  やめたのさ

   バイパスに横浜の灯がにじむ~♪


blues_power@No.9  本日も徒然雑然草の中にて


などと暢気にダンガン・ブラザース・バンド不朽の夏の名曲『シーサイド・ドライブ』をフルボリュームでかけながら、横浜から4000kmの彼の地の海外線を疾走する!


しかし、ここはいったいぜんたい何処なのだろう?


全然、判りません。


チョンブリ県のパタヤから車で1時間半、そこからフェリーで約30分くらいの島ってことしか判りません。


総勢15人くらいで来ておりますが日本人はワタシだけ。


車の助手席に陣取り、カーステレオを独占してダンガン・ブラザース・バンド、中島フミアキ・・・時々super fly(汗)。


泊まる部屋は8人泊まれるタコ部屋を男女に分けて二部屋。


1部屋1万円!

何人泊まっても1万円!!

どれだけ騒いでも1万円!!!


すぐにでも出かけたいが、とりあえず今後の予定についてビーチのレストランでミーティング。


blues_power@No.9  本日も徒然雑然草の中にて

こんな風景で・・・ミーティング・・・。

身が入る訳がない。


すこしだけレストランから顔を出して外を覗う。

!!!
blues_power@No.9  本日も徒然雑然草の中にて
!!! あり得ない風景が目の前に。。。

しかし、真面目な顔だけでも取り繕わなければ。。。汗がでる。

それでなくても35℃はあろう。


ダンガンのアルバム・タイトルですら『33℃』なのだ。



まったく話しの内容は頭に入らない。


とりあえず、『今日はもう2時なので自由にします。』とリーダーが修学旅行の先生のように告げると皆歓声を上げる。


何処に行こう?

何をしよう?


みんなソワソワしている。


よく考えてみれば、ワタシ以外は皆さん現地人なので、ワイキキでもないのにこんなにウキウキしなくてもよかろう?などと思う。


ワタシは問答無用で舟遊びを選択。

すると半分以上の人間が賛同する。

腐ってもジャパン・マネーなのだろうか?


船も宿と一緒で、何人乗っても値段は一緒!

時間無制限で1万円!

10人と少し。。。でも1万円。

交渉人は必死に値切り続ける。

8千円ほどで決着。


ビールの入ったクーラーボックスと釣り道具を船長と助手らしきオッちゃんが積み込む。

30フィート程の小船だ。


blues_power@No.9  本日も徒然雑然草の中にて

そんなところでポーズとってるな!


ワタシ達の乗る船はその後ろのヤツなのだ!




ワイワイ、ガヤガヤ!

楽しいのはワタシも同様だが。。。こいつ等、マジでガキのようだ!


船はサクサクと岸壁を離れて島ずたいに進んでゆく。



同じような景色なのですぐに飽きる。


流石に船にはCDプレーヤー搭載しておらず、誰かのi-phoneから現地のpopな曲が流れる。


ほとんど、アメリカのblack musicなのだが、随所にこの国独特のメロディがちりばめられていて。。。ちょっといい感じ。



船首に出て寝転がるとその音楽が心地よく波音に撹拌される。


blues_power@No.9  本日も徒然雑然草の中にて

車のナンバープレートのようなものが船の屋根に。。。

今日は国旗を立てない日なのだそうだ。


空が青すぎる!


まさに『深いブルー』だな。



うとうとすると額がジリジリとして目が覚める。


15分程だが火傷をした。。。


恐るべし南国ギラギラ灼熱ビーム!



ビールの栓を抜き、釣りの準備を始める。


すでにあちこちで釣り始めている。



ボートが停止し、船長らしき黒焦げのオッちゃんがワタシに歩み寄り何やら囁く。

英語の話せるpamが言う。

『どちらが釣れるか勝負しよう!って言ってるけど。。。』


『いいよ。』

ウインクしてポケットから紙幣を1枚差し出す。

日本円で300円ほどだ。

彼はワタシでも知っている現地の言葉で『どうも!』と言って自分のポケットにさっさと紙幣をしまってしっまった。

そしてなにやらニヤニヤしながら言う。


『負けたら倍にして返すって!』

後ろから柔らかい英語が聞こえた。



黒焦げ船長の言葉は15分後にキッチリと証明された。

15分で5尾も上げたのだ。


ワタシは1尾だけ。。。

ま、いっか。


ビールは美味いし太陽はニコニコなのだ。


blues_power@No.9  本日も徒然雑然草の中にて

この籠はすぐに3杯ほどになった。


今日の夕食はこいつらだそうだ。


みんな退屈になって帰りたいだとか、ディスコに行きたいだとかブツブツ言い始めた。こいつらの欠点は堪能するという風習がないことだ。

すぐに飽きてしまうのだ。


仕方なく帰港することにした。


涼しい部屋で昼寝も悪くない。

ここにはあと2日いれるのだ。

嬉しい。


そこはかとなく嬉しい。



blues_power@No.9  本日も徒然雑然草の中にて

沈み行く夕陽も暑い。(苦笑)



夕方、そろそろ飯に行こう!と誰彼となく言い出し、それに従う。


そこはレストランではなく、この冒頭のビーチにテーブルを並べて松明を灯した簡易食事場に過ぎない。


・・・が、それがまた素晴らしいロケーションになっているのだった。



blues_power@No.9  本日も徒然雑然草の中にて

携帯の写真で申し訳ないが、実物は実にロマンチックなのだ。


しばらくすると、先程の魚君たちが2班に分かれて登場してきた。

先発はこちらの『チーム・唐揚げ』だ。


blues_power@No.9  本日も徒然雑然草の中にて

なかなか芳ばしくビールにはナイスな友と言える。


後発の『チーム・ピリ辛煮込み』は見栄えと照度の問題で掲載は控える。

が、こちらも若干薬膳チックながら美味であった。



そんなこんなで、ワタシたちのいい加減で愉快な1日は過ぎていくのだ。。。


そこはかとなく浸っていると、例の英語の堪能なpamがワタシを呼びに来て、いま部屋でカードをやっているから参加しなさい!という。


まただ。


これが未明まで続くのだ。。。


少し、憂鬱になる。

しかし、国際交流であり仕事でもあるのだ。。。

文句は言うまい。


こうして、現実離れしたワタシの2泊3日は過ぎて行くのだった。



最後に打ち上げ時のサービス。ショットを!

หนึ่งสองสาม!


blues_power@No.9  本日も徒然雑然草の中にて

むさいオジサンや青年達には遠慮してもらい

・・・記念撮影。