アルバム10曲目!


10 【死にたい、でも生きていたい】


ハードボイルド(?)で過激なワード大好きなやずみん。

『私の心臓召し上がれ。』 もよく突っ込まれるけど、笑

このアルバムを手にして タイトル見て

まーず気になるのが、みなさんきっとこの曲でしょうね。


だけど聴いてみると いきなりイントロの、綺麗で穏やかなメロディが

タイトルから連想される暗さを、緩和させてくれるはず。


ピアノのラインと、弦カルテットが心に染みてきます・・


この曲は、ちょっと無気力に、フワーっとしたイメージで、

なるべく淡々と歌いました。


精神が弱ってるときの詞だから。


私は音楽で、人に何を与えようとか、感動させようとかじゃなくて

ただ、正直な自分の想いを表現することが
自分にできることだと思ってます、今は。


私にしか表現できない事が、人とちょっと違ったとしても、

それを隠さずに、さらけだそうと思いました。


なので自然に出てきた歌詞、タイトル
『死にたい、でも生きていたい』
は、そのまんま、ストレートに活かすことにしたのです。

プロデューサー、ジョーさんやマネージャーから
きっとこのタイトル、ダメ出し来るだろうな(笑)
その時は闘おう(笑)

・・と思ってたら、意外と全然OKで拍子抜けしちゃった。

「全然いいんじゃん?」って。

あ、そうですか、、良かった。 みたいな。笑


歌詞カードを見て下さい。


#08 Star Drops★ -for Unhappy Children-
#09 Perfect Fit
#10 死にたい、でも生きていたい

見開き2ページに、この3曲が書かれています。


全て、生死がテーマ。

このページには、是非、私が感激した景色をバックにしたくて

イタリアのカプリ島で撮った写真を使いました。

この景色を見たとき・・・・・


『生きてて良かった』


そう思いました。


そしてこの曲の歌詞

≪空が 海の 中に溶けてく・・・≫

これは、この景色を見て浮かんだ詞です。


なのでこの3曲と、歌詞の見開きのページは、
私の想いを
本当に詰めて詰めて、詰め込んだ
そんなページです。


最近は、死にたい、でも生きていたいのような、
優しいメロディ・曲調が好き、そして表現したいです。

歳かな?笑

激しいのもいいけど、今は温かいのが好き。

↓イタリアの空は本当に綺麗だね。
これはアマルフィで撮った空。
生きてて良かった、もっといっぱい世界を見たい。
矢住夏菜オフィシャルブログ「私の心臓召し上がれ。」Powered by Ameba