愛する家族、自分の体を危険に晒しながら も、
脅しに屈せず取材を続けたヴェロニカは、
やがて麻薬組織のボス、ギリガンにたどり着く。
そしてある日、
ついに真相を突き止めようとしたそのとき、
ヴェロニカの運転する車の横に一台のバイクが近 づいた…。
自宅の窓ガラスに残 された銃弾の跡。
この警告はヴェロニカに恐怖を与えると同時に、
彼女の追求が核心に迫っていることを意味していた。
だが、銃弾はヴェロニカの信念を変える ことはできなかった。
メディアとアイルランドの世論を味方につけ、
彼女は再び取材を開始するが…。
(つづく)