ファイナルファンタジーVII(1997年)
やっぱりファイナルファンタジーVIIだろう。 特にインターナショナル版は追加要素もあってボリュームが高いものとなっており今なお名作であり、3Dゲームとしては原点箇所となっている点やプロトタイプ的な要素も見えているため、3D系プログラマーとかゲームをプログラミングで作りたいという方だと参考になるところはいくつかある。
ゲーミングパソコンあるなら買っておきたいタイトル
PC版(HD)だとPlayStation1版をアーカイブで移植したバージョンよりも楽しめるところがいくつかあります。 ここで「今だからこそ!」とPC版のお勧めとして選んだところをご紹介します。
1:PC版である機能で最速で遊べるところもある
PC版だと「ブースター機能」があり、「5倍速=ゲーム進行を早めることが可能」や「エンカウントなし=ボスを除いて途中のモンスター出現なし」、「強化=常にリミット発生状態でダメージを受けても自動で回復する」、「ステータスMAX機能」とあるため、これらを使って遊ぶことが可能となっている。 個人的には5倍速で強化だとバトルも凄い早く進むなどから映像も早く進むため再プレイではもってこいだといえる。 ※5倍速は時にゲームが停止する場合もあるためPC関連は自己責任です。
過去に諦めたことも夢実現
5倍速・強化だとリミットが常に発生するため、冒頭のミッドガルでモンスターを倒しまくると「リミット技」をレベル3まで上げることが可能となっている。 早く進めていたらバトル中のレベル上げも短縮できるため「マテリアレベル上げ」、「召喚マテリアレベル上げ」なども楽しめます。
言語を英語などに切り替えも可能
再プレイする上でから「もう1度初心に戻ってみたい!」という方だとお勧めです。
今思ったら「ファイナルファンタジーの世界で英語が出てくるのは11作目で外人らとパーティー組んで以来」といえるが、家庭用は一切経験がない。 子供の頃にまだ読めない字もあったようにこのFFVIIの世界で再びあの頃を思い出させたりするかもしれない。 ※一部「記号入りの意味不明なセリフ」があり、これは規制面だと厳しいところもある。
考慮するべきが文字化けという問題でセーブデータは日本語版でプレイしたものだと「プレイは可能だがキャラクター名が文字化けする」などの現象が起きるためセーブデータは分けておく必要があるのをお勧めしたい。※ブースター機能は使えないとまさにゲームバランスを崩さない考慮
衰えないグラフィック
これPS1版だと「クラウド」とかも口元がはっきりと見えなかったが、PCはHD版であるためはっきりと描かれている。 今の時代だとこういった場面でも全部3DCGで細かく作ると思うが、この当時は「2Dと3Dをうまく使い分けていた」ため、背景の2D画像が立体的に綺麗に描いていたことから凄いリアルだったりする。 これらがフルCGで描くことが実現するのは2006年に発売されたPlayStation3あたりからであるため、PS1時代から名作を作っていたゲーム監督らが「念願に待っていたハードウェア」だったという事情もここも1つ。
密かに売り上げを伸ばしているオリジナル7作目?
これは2020年に7作目が「リメイク」されたことで3部構成となる上でからもまだ完結していないが、リメイク1部はオリジナル版と凄く比較されてしまう評価となった。
その結果もあってからか今年2024年に2部作が売られたが株価が一時急落していた。 そんな中でリメイクからFFVIIを知った世代の人からすれば、まだやっていないオリジナルを買う口実となり密かに売れていくのではないか?というのが個人的な推測です。
今思えばPlayStation1時代で売られた名作が今なおプレイできるタイトルといえば
このファイナルファンタジーVIIぐらいしかなく、グラフィック差し替えなくして移植しての販売継続中タイトルの1つだと挙げられます。