お人好し | YAZAWAの詩

YAZAWAの詩

この空の上に捧ぐ

 

 

 

 

 

悪くないあなたが


「ごめん」て謝るから


いつも決まりが悪くて




迎えた朝には


主語も伴わず脈絡もない話を


目を見て最後まで聞いてくれる




どこまでもお人好しで


腹が立つから


八つ当たりをした




「ごめん」てまた言う