常 | YAZAWAの詩

YAZAWAの詩

この空の上に捧ぐ

 

 

 

 

 

一点だけで支えていると

 

それを失った時に

 

倒れるしかないから



 

分散させておいた方がいい

 

唯一など作らない方がいい

 



けれど

 

知らず一点に寄りかかって

 

失ってから気づくのが常