年末 は DVD『空海』 を 観た
万物の『生』と『死』を鋭く見つめ、
人間の原点に深く迫りながら懸命に生きた巨人・空海。
弘法大師御入定1150年御遠忌記念映画。
【キャスト】
北大路欣也、加藤剛、小川真由美、森繁久彌、真行寺君枝
所謂、真言密教の秘伝
“理趣経” 貸し借りの場面
おそらく、
空海だったら
あのように語っただろうと
最澄だったら
あのような表情を見せただろうと…
そのように感じさせられる
空海(北大路欣也)、最澄(加藤剛)の迫真の演技だった
あの場面、
奈良の長谷寺で撮影されたんでしょうか?
卑賎の女が
“現世に未練がないので、早くあの世に逝きたい”
と訴えるのに対して
空海が
“現世で往生しなければ、どこで往生出来るのだ”
“お前たちは、その力を秘めているんだぞ”
と強く問いかける場面 … ちょっと うるうる きてしまった
名もなき女(真行寺君枝さん)
あの瞳が 素敵なんですよね …
ちょっと 長いかな と 思ったが
全然 そんなこと なかった
興行ベースでは ない
出来るだけ 史実に 近い 感じが 本当よかった
その年末は 大阪北浜 だった
難波橋 の ライオン
中の島 中央公会堂
梅田 北新地の “お初天神” … 初めてだった
近松門左衛門 “曾根崎心中” の 舞台
心中 が えんむすび … ??
よー 判らん
OHATUTENJIN と プレモル …
大阪 は なんでも 商業ベース
ここに “語り” は 感じれらなかった