【娘】風邪ひいた 風邪ひきたかった過去
娘・うめてん。中学1年生。
風邪をひいた。熱はないが喉の痛みあり、鼻水が出ている。
学校休む?と聞いたら、熱がないから絶対行く!とのこと。
真面目だ。
もうすぐ中間テストも始まるし、欠席はあまり良くないのでここは頑張った方がいいね。
いつも通り送り出そうとしたとき、
うめてんはポツリと語った。
「今のクラスたのしいから絶対休みたくない」
「去年は学校休みたくて、風邪ひきたくてたまらなかった」
「風邪ひくために水でシャワー浴びたりした」
「でも風邪ひかなかった」
えええええええええええ
水でシャワー!?
そこまで気持ちが追いつめられていたとは。
水でシャワー浴びてるなんて、全く気付かなかった。
そんな状態で、学校に行かせていたのか……
愕然とした。
うめてんにとって、小6のクラスがとても辛いものだったのは分かっていたつもりだったが、私が思っている以上の辛さだったのだ。そんな状態ならもう学校休んでいいよ。休ませればよかったよ。
もともと、うめてんは風邪をひいても学校を休みたがらない子だった。小6のときにマイコプラズマ肺炎で1週間以上休んだが、その時も治ったらすんなり学校に通っていた気がする。
気をつけないと。
うめてんは気持ちを外に出すのが得意でないので、気持ちをうまく聞き出して、辛さを分かってあげないといけない。
今回、うめてんはよく話してくれたと思う。時すでに遅しで過去の話ではあるけれど。
今のクラスが楽しいクラスで良かった。
でも思春期の集団、この先どんなことが起こるか分からないので、
注視していこうと思う。