【児童精神科】初診
3月末の話。
(アップするのが遅くなってしまった……)
娘・うめてん。
今まで診てもらっていた児童精神科は小6までしか診ない所なので、
他のクリニックに行くことになった。
紹介状は元のクリニックから出してもらえるが、予約は自分でしないといけない。
児童精神科の初診予約は、えぐい。
地域性や人気も影響していると思うが、本当に予約が取りにくい。
今回は引っ越し先からも行きやすい、駅から近いところにした。
インターネット予約は秒で埋まる。
電話は通じない。
毎月予約開始日にネット予約をトライし続け、半年。
超高速打ち込みとコピーアンドペーストを駆使し、
なんとか!!!!!
なんとか!!!!やっと!!!予約が取れた!!!!
(児童精神科予約に必要なのは気合いと根性と粘り強さと高速指運動だ!!)
そして初診。
1.親だけで看護師さんに経緯説明
↓
2.娘と一緒に先生の診察
↓
3.娘だけで先生の診察
↓
4.私だけで先生の診察
1.では看護師さんに生まれた時からこれまでの事を詳しく話した。母子手帳必須。幼少期にどんなこだわりがあったか、どんな遊びが好きだったかなど、もう忘れかけていることも聞かれた。
2.は診察というより自己紹介程度だった。
3.は娘と先生だけで話していた。
4.の時に、娘とどんな話をしたのか聞けた。
🧑🏻⚕️「娘さんは、自分のことをよく分かっていました。どうしてここに来たのか分かる?と聞いたら、発達障害があって診てもらったほうがいいからと答えました」
🧑🏻⚕️「小学校は楽しかったか聞いたら、楽しくなかったそうです。嫌な事を言う人がいたと言っていました。周りのみんなは楽しくしてるのに、自分だけが嫌な思いをしてるという気持ちが強いようでした」
🧑🏻⚕️「自己肯定感の低さが見られました。自分はどうせダメだから……と思っているようです」
🧑🏻⚕️「そして自分がうまくいかないのは周りの子たちのせいと思っているところもあるようです」
🧑🏻⚕️「中学校の先生には発達障害の話をしてありますか?」
「健康調査票というのがあったので、そちらに書きました」
🧑🏻⚕️「先生にはしっかりお伝えして、特性を理解してもらった方がいいです。うめてんさんは自己肯定感の低さと、嫌なことがあると人のせいにしがちなところがあります」
お医者話からは学校の先生の理解を得ましょう、ということを強調された。中学で学校の先生と関わりを持つなんて、通常では難しい。PTA活動なとでなるべく学校と関わっていった方がいいかもしれないと頭をよぎった。
🧑🏻⚕️「次回は基本的に1年後の診察でいいですが、中学校で困ったことがあったらすぐ予約を取ってください。予約の取り方は……」
ここで再診予約の取り方説明があったが、初診のような取りにくさは無く1週間待ち程度で診察できるようだった。
そして最後に
娘と先生とで
「バウムテスト」という心理テストをやった。
このテストはオマケのようなもので、この結果でどうこうはしないけれど、考え方の傾向が分かるというようなことを言われた。
バウムテストとは
バウムテストとは、スイスの心理学者で産業カウンセラーのKoch,K.が1945年に創案した心理検査になります。投影樹木画法という心理検査で、カテゴリーは描画検査法の中に入ります。
検査方法は非常にシンプルで、1本の実がなる木を書いていただくだけになります。その中に投影される情報を、専門家が読み解いていく心理検査になります。
こちらから引用
うめてんの描いた木は
小さくてひょろひょろ……
何の知識もない私だが、「これはヤバそうだ」と思うような絵だった。
案の定、先生からの親への説明で
「自己肯定感の低さ、こだわりの強さ、不安感」を指摘された。(本人には伝えず)
全部で1時間くらいだったと思うが、すごくしっかり診てもらえたと思う。
優しい先生、看護師さんで、うめてんも話を聞いてもらえてスッキリした様子だった。
良かった。