【小学校】裁縫ボランティア
裁縫ボランティアに行ってきた。
今回は娘・うめてんのクラスだけでなく、全クラスに参加した。
クラスによってだいぶカラーが違うが、
中には学級崩壊寸前クラスもあり……
授業中の立ち歩き、物差しチャンバラ、紐(材料)で首締め、備品破壊、落書き、いたずら、授業妨害、エトセトラ
今まで、遠足ボランティアとか図工ボランティアとかプールボランティアとか色々やってきた私だが、
あれ?こんなに大変なんだっけ?
と思ってしまった。
6年生の、この時期だから?
いや、うーん。去年の同じ時期に6年生のボランティアに入った時はこんな酷くなかったぞ!
発達障害児がいて、その子が大変とかそういうのとも違う。発達に特性のある子は何人かいるのだが、この荒れはそこから来ているものとは違うと思う。思春期、反抗期をこじらせた感じか……?
うめてんのクラスに至っては、不良女子たちの勢力が強すぎて(なんなんだよこれ!怖すぎるよ!)
その女子たちに私が話しかけてもどこ吹く風状態で、何も話を聞いてくれないーーー!!!!
ヒソヒソ、キモーうざーみたいな声が聞こえてくるし。えっ、親ボランティアにそんなこと言う?ありえなくないか?
どーーーしてこんなのが集まった?このクラス?
うめてんが「学校行きたくない」と言ったのはだいぶマイルドで、もし私だったら「絶対行きたくない」になるわ。
この女子集団、おそらく一人一人は、もっとちゃんとした子だと思う。だけど雰囲気で不良になってしまっている感じがした。集団心理。
それに対し、うめてんは孤高で非常に真面目である。
しかし悲しいかな、
不器用さはやっぱりピカイチ……!こんなに頑張っていてこんなに真面目なのに!!
針に糸を通せないとか、玉結びできないとか、まち針を使えないとか、そんな子はチラホラいるのだが、うめてんはそういうレベルではなかった。
物差しが使えない。
物差しは定規と違って目盛に数字が書いていない。
なので1センチがどこなのか分からない。
えっ、習ったよね?ここが1センチで、ここが2センチで、ここが10センチだよ、と丁寧に教えた。
でも次の瞬間には分からなくなってしまう。
えーーー!ふだん、定規は普通に使えていると思うのだが。同じようなものではないのか。
1センチが大体どれくらいの長さなのか、というのも分かっていないようだった。
意外なところに苦手があるものだ。これも視覚情報処理が凹だからなのかな。 5年生のときはどうしたのだろう……お世話してくれた子がやってくれていたのかもしれない。
布に線を引くのもグニャグニャだったので、手伝った。
また次回のボランティアも申し込んだ。
先生が大変だ……学校の先生……本当に大変だと思う。
