【がん闘病】退院!そして今後は? | 3月ボサノヴァ(闘病と子育てブログ)

【がん闘病】退院!そして今後は?

無事退院ー!

入院期間は6日。

乳がん部分摘出(温存手術)をしてきた。


今後の治療方針は……


まだ未定だ。

現在がん治療としては服薬等なにもナシ。



先生によると、

👩‍⚕️「取り除いた組織の病理検査の結果が出てから、今後の治療について説明します」

とのことだ。


術前の組織検査によると、

私の乳がんは

「ホルモンタイプ・ルミナールA」の「粘液がん」というもので、

ホルモン剤を5〜10年間服薬するという治療になりそうと言われている。

あと、温存手術だったため、放射線治療も週5で約1ヶ月する。(全摘手術の場合は基本的に無し)


もしもこの術前検査とは違う病理検査結果だったら、どうなるんだろう?もっとシビアな治療になるのかな。

先生に聞いてみた。




キョロキョロ「前の結果と違うものになることってあるんですか?例えば粘液がんじゃなかったとか、ホルモンタイプじゃなかった、とか」


👩‍⚕️「あまりないですね。まずホルモンタイプなのは間違いないと思います。ただ、前回よりも悪性度が高い結果が出ることは稀にあります。その場合は抗がん剤治療なども考慮に入れます」


キョロキョロ「先生が手術の時に見た感じではどうでしたか?典型的な粘液がんの見た目していましたか?」←グイグイいく患者な私……ちょっとでも安心したいのだよ


👩‍⚕️「手術では、がん組織は見ないんですよ。周りの正常な組織ごと取っちゃうんで。むしろがんが見えないように取らないといけないんです。取ったものを割って中を見るのは病理の方でやるので、私は見ていません。だから分かりません」


そうか!手術では周りごと取るから、がんそのものは見えないのか。がんを見ようとしてうっかり手術中にがん組織を割っちゃったりしたら、体内にがん細胞をバラ撒くことになるし、そりゃヤバそうだ。


ネット情報によると、粘液がんというのは組織全体が粘液状の病巣で占められていて、顕微鏡で見ると粘液内にがん細胞が浮いているという特徴がある。そしてもし粘液がんだとしたら、予後は良い(簡単に言うと死なない)ものらしい。

先生からも「おとなしいがんですよ」と言われている。


どうか、病理検査の結果がコレでありますように、悪性度上がっていませんようにとひたすら祈る。




結果が出るまでには手術から約3週間かかるという。

長いな。

でも分かる。

病理検査は、取った組織を機械に入れてピピッ→はい正常〜・はい異常〜なんて検査では無い。

機械でやる検査もそりゃあるが、全てではない。

組織の固定や染色だって時間がかかるし、できあがった標本は複数人の人間が見て診断するのだから、時間がかかるのは仕方ない。




そんなわけで、結果が出るまでの間は治療ナシで

今までと変わらない日常が戻ってきた〜!(期間限定!!)


痛みもほとんどないし、

肩や腕も前と変わらず動くし、

見た目も「ぜんぜん変わってない」←!!!!これはまたブログに書くが、先生すごすぎる!!!!


あまり考えすぎずに、平和な日々を楽しんでいきたい。