【実母】面会、まだらボケ | 3月ボサノヴァ(闘病と子育てブログ)

【実母】面会、まだらボケ

入院中の実母。(精神科)


週に一度面会していて、

「あんた誰?」と言われたり

「おかあちゃん」と言われたりしたこともあったが、

ここ2、3回くらいは私のことを分かっている。


入院してからしばらくは

喋ることも億劫そうで、眠い眠いばかり言っていた母だったが、今はそんなことなくてしゃっきり喋ることができている。食欲も少しずつ戻ってきたようだ。

体力はまだまだで、支えてもらいながら多少ヨロヨロ歩くか車椅子移動だ。


「お父さんは亡くなったんだっけ。忘れそうになる。自分は認知症になったんだと思う。」


なんて客観視したような言葉をペラペラ喋るようになったのには驚いた。しかし


「ここは高松の病院?」


などとも言っていてズコーとなる。(高松は、私が生まれる前に住んでいたらしい場所)


まさに「まだらボケ」状態だ。

お医者さんからは「検査の数字的には明らかな認知症とはいえないが、認知症が始まっている可能性はある」と言われている。


しかしながら入院時に「腹が痛い、腹が痛い」と苦痛に顔をゆがめていた母よりはだいぶマシな状態に感じる。(結局お腹の痛みは精神の薬で治まり、今現在は「お腹なんか痛かったっけ?」と本人は覚えていない)

痛みを感じている人を見るのは辛いものだ。痛い本人は本当に辛かっただろう……。


今後、落ち着いた状態が続けば退院となるであろう。

誰も同居はできないので、施設に入ることとなる。ソーシャルワーカーさんなどと相談しながら施設探しをしないといけない。お金もかかるだろう。少し先のことだが覚悟しておこう。


いま日本には沢山のお年寄りがいて、多くの人が同じような悩みをかかえている。介護のマンパワーが十分でなかったり、なかなか大変な世の中になっていると思う。


そして私。

・親のこと

・子供のこと

・自分のこと


健康上のことでなかなかハードな事が続いているが、考えすぎず!周りに頼りながら!そして前向きに!

頑張っていきたい!!







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