【娘】【核心】ついにこの質問が 2 | 3月ボサノヴァ(闘病と子育てブログ)

【娘】【核心】ついにこの質問が 2

続き。



うめ「私、なんでひまわり級にいたの?」


私「うめてん、低学年の頃、苦手なことが多かったよね。大きな音とか、食べ物とか」

私「ひまわり級は、苦手なことがあって普通のクラスで過ごせない、過ごしたくない子のためのクラスだよ」

私「上の学年にいたAちゃんのこと覚えてるかな?しっかり者で優しかったよね。でも、Aちゃんは普通のクラスが嫌で、自分からひまわり級にうつったんだって」


うめ「Aちゃん覚えてる。自分からひまわり級にうつるなんて出来るんだ」


私「うん。そういう子もいる」

私「Bくんはお話するのが苦手で、ひまわり級にいる。苦手なことは人それぞれ違うけど、みんな理由があるんだよ」

私「うめてんも、苦手なものがあって、それでも過ごしやすい場所としてひまわり級にいたんだよ」


うめ「苦手な物がある子はひまわり級なの?」


私「うーん、正確には、入学前に教育委員会がやる行動テストがあって、そのテストの結果でひまわり級がいいということになったんだよね」


うめ「覚えてない」


私「泣いたり、先生の言うこと聞かなかったりしたみたいだよ。就学前検診でも泣いてたし……覚えてないか」


うめ「覚えてない」

うめ「……もしかして、私、ハッタツショウガイっていうやつ?」


私「発達障害って言葉、知ってるんだ。誰かに言われた?」


うめ「ううん、動画で見た。私、ハッタツショウガイ?」


私「うん、そう、それ、あると思う。でも発達障害は珍しいものではなくて、クラスに3人くらいいるって言われているし、そんな特別なことではないよ」


うめ「えーーーショック、私、ハッタツショウガイなんだ。みんなに言った方がいいかな」


私「言わなくていいよ。発達障害っていっても人それぞれだし、うめてんは苦手な事がずいぶん改善されてきているし、あえて言う必要はないよ」

私「ひまわり級を卒業して普通のクラスにうつったのも、苦手なことがだんだん大丈夫になってきて、普通のクラスで過ごせるようになったからだよ」


うめ「ハッタツショウガイって何でなるの?何が原因なの?」


私「原因は分からないんだよ」


うめ「えーーショック……」


私「発達障害って、一括りにできるようなものではなくて、ホント人によって苦手なものも、程度も違う。改善していけるし、ショックに思わなくて大丈夫だよ」


うめ「……」




※うめてんの受け答えは文章に書くと流暢そうにみえるが、実際はもうちょっとたどたどしい。


うめてんからの質問は

けっこうグイグイとくるものがあったが、

こんな感じで答えた。

就学前検診で泣いたとかは余計な話だったかも……




今度、児童精神科の先生からも話をしてもらいたいなと思う。


しかし児童精神科。

なかなか予約が取れない。


まあ、またそのうち……。