【がん闘病】原因と今後 | 3月ボサノヴァ(闘病と子育てブログ)

【がん闘病】原因と今後

乳がんに罹患してしまった原因は何なのか。

そんなの本当のところは分からない。

でもあえて考えてみる。




がん家系、という話はよく聞く。うちは両親も祖父母もがんでは無い。つまり遺伝的な問題ではなさそうだ。


では何なのか。


ホルモンバランスの異常は、あるだろう。

もともと婦人科の先生から、子宮筋腫が大きくなってしまった原因はホルモンバランスの異常だろうと言われている。(血液検査等する前から)


私は娘を産む前に不妊治療をしている。不妊の原因は不明。高度不妊治療で、ホルモン剤も使った。そして娘を授かった。

その後、不妊治療はしていない。


「不妊治療の影響で乳がんにかかりやすくなる」という学術的な証明はされていないようだが、気になるものではある。

そもそも不妊だった時点で、何かしらおかしいところがあったのではないかとも思う。検査で明らかにならなかっただけで。

あくまでも私の勝手なイメージだが、長いこと怪しいホルモンバランスでどうにかやってきた細胞が、ついに耐えられなくなり悪性化してしまったのかもしれない。


ホルモンに関してはホルモン剤治療をすることが決まっているので、それで頑張っていくしかない。




体質的な原因はここまでとして、次に考えたいのはストレスや生活習慣だ。

※放射線の影響とかワクチンの影響とかは私個人の問題ではないので言及しないでおく


ストレスが良くないという話はよく聞く。

ストレスはある。子供のこと、親のこと、気になることはたくさんある。でも思い悩みまくっているかというと、そこまで気にしていない。ストレスが原因ではないと思う。


そして生活習慣。

特に食生活に問題があるとがんにかかりやすいという話を聞く。「がんのエサになるような食生活」なんて表現も見かける。

砂糖の摂りすぎ、脂質の摂りすぎ……


若かりし頃の無茶な暴飲暴食に心当たりはあるのだが、暴飲暴食していた人がみんながんになっているわけではないし、暴飲暴食していても大病なく長生きする人だっている。

私の直近の健康診断では血糖値やや高め(治療するほどではない)、コレステロール高め(ギリギリ治療するほどではない)くらいで問題は無かった。肥満もないし、痩せてもいないし。


あと心当たりといえば、授乳中に乳が詰まりやすかった。よく胸がカチカチになったものだった。これは右も左もだ。

当時乳腺外科の先生からは「甘いものや乳製品を避けた方が良い」と言われた。

私はアイスクリームやヨーグルト、牛乳が大好物で、ほぼ毎日これらを摂っていた。避けるように言われても我慢できず食べてしまうことがあった。

この辺りの食品は、乳がんの原因にもなりそうな気がする。必ずなるわけではないが、私とこれらの食品は相性が悪かったのかもしれない。


インスタント食品や外食の頻度、食品添加物とかも問題になりそうだ。けっこう摂っていた方だと思う。


これ以上つきつめても後悔しかないので、この辺で終わりにしようと思う。




反省はする。

いわゆる「健康的な食事」は健康をもたらすのだろう。今後はなるべく健康的な食事にしていこうと思う。

がん患者の中には「マクロビオティック」という食事療法を取り入れている人も多くいるという話を聞く。

有機野菜、玄米、全粒粉……私が普段まったく食べないような内容だ。

超絶偏食の娘がいながらマクロビをやっていくのは絶対に無理だ。気合を入れれば出来るのかもしれないが、今のところその気合はなく現実的ではない。


まあ甘いものと乳製品を避けて、野菜多めに食べるところから始めるかね……。

もうがんになってしまったけれど、今後のために。