最悪状態(実家) | 3月ボサノヴァ(闘病と子育てブログ)

最悪状態(実家)

実家の母の具合が悪い。

ますます悪い。

基本的にお腹の具合が悪いのだが、他にも苦しい症状が色々と出てきてしまった。

どんどん体重が減り、小太りだった母は痩せ細ってしまった。


かかりつけ医でもあの手この手を使って症状を良くするように対応してくれているのだが、なかなか合う薬が見つからない。

(他の医院や総合病院にもかかったが、全く改善の兆しは無かった)


本人は、

「治療をすればするほど悪くなる」

と言って、医療不信になっている。

「私を貶めようとしている。わざと苦しくなるようにしているんじゃないか」

被害妄想も出てきた。


体の具合の悪い状態が続くと、

精神的にも参るよね……。


担当ケアマネジャーさんからたまに健康状態確認の連絡がくる。

「何か生活の中で楽しみを見つけられるといいですね、デイサービスとかどうですか」

と勧められるものの、

こんなに健康状態の悪い人が生活の中で楽しみを見つけられる余裕はないし、デイサービスどころではない。家事だって全くできる状態にない。


訪問看護師さんも、母の具合の悪さと精神状態の悪さについてどうしたら良いか一緒に考えてくれるが、解決の糸口が見つからない。


人体の不調。

こうしたら治る!こうしたら楽になる!こうしたらマシになる!

なんてものでは無いのだな。


どうにか良い方にいってほしい。




そしてずっと入院中の父は、

先日危篤の連絡があったものの、病院はコロナクラスター発生中のため行くことは出来なかった。


その後の連絡がなく、

久々に病院から連絡が来たと思ったら

「コロナクラスターが落ち着きましたので面会可能です(ただし家族二人まで、10分間、月に一度)」

という内容だった。


父の危篤はどうなったのかというと、持ち直したらしい。持ち直した連絡ないからずっと危篤なのか?と思っていた。


もう父のことは真剣に考えるとこちらの精神が持たないので、普段はあまり考えないようにしている。


面会は、

母と私はコロナ感染・濃厚接触の関係で行けなかったので、兄に行ってもらった。


父は兄が呼びかけても反応もなく、動きも無かったそうだ。看護師さんによると、たまに呼びかけに対してウーと返事をしたりすることもあるらしい。

完全に意識がない状態……というわけでもないのか。


おそらく来年は迎えられないだろう、

と言われているが

なんだかんだで父はすごく頑張って持ち堪えている。




母のことも、父のことも、

日々考えてはいるが、

考えれば考えるほど

私も苦しくなるので


あまり考えすぎずに

過ごしたい。


次のブログは楽しい事を書く!