読み聞かせボランティア
私は小学校で月に1〜2回、読み聞かせのボランティアをしている。
娘・うめてんが1年生の頃は教室で絵本を読み聞かせていたが、
2年生はコロナの影響で中止、
3年生の途中からは
放送形式
で読んでいる。
放送室を借りて、カメラ係さん(こちらもボランティア)とペアになり
生放送でお送りする。
(著作権の関係で、録画は不可らしく生放送となっている)
それが各教室のテレビで流されるという形式だ。
先日のことだが、
いつかやる、
きっとやる、と恐れていた
放送事故を
やってしまった。
カメラに絵本を見せながらマイクで半分くらい読んだところで……
先生が放送室に飛び込んできた。
先生「音が入ってませんよ!」
どえーーーー!!![]()
マイクの電源
いーれーわーすーれーたーーーー![]()
カメラ係さんも、あっちゃーの表情。
あああああ
慌ててマイクの電源を入れて。
私「えー、大変失礼いたしましました。ただいまマイクが入っておりませんで、えー、お詫びして訂正いたします。申し訳ありませんでした。もう一度読み直しましたす、すみません」
謝りすぎ、カミすぎだろ自分!
あああああとにかく続けなくては……!
本を読むことにした。
本は読めた。
時間がないので鬼のように早口で読んだ気もするが、あまり覚えていない。それでもなんとか最後まで読んだ。
カメラとマイクを切り、終了。
カメラ係「すごーい!焦ったけど全然大丈夫だったね!」←優しい![]()
私「ごめん……
電源入れ忘れてたし、すごいカミカミだった」
カメラ係「大丈夫、普段から放送事故多いから子供は慣れてるよ!」
あ、そうか。たしかに、普段は放送係の子供が放送することも多いから、放送事故は多そうだ。
放送室の壁には「間違えたら言い直すこと」「絶対に笑わないこと」等の注意がデカデカと貼ってある。
そうだよね、よくあることだよね……。
後ほど、
学校から帰ってきたうめてんに感想を聞いてみた。
私「今朝、読み聞かせで放送事故やらかしたけど、分かった?」
うめ「音が無かったけど途中からありになった。ママ謝ってたね(ニヤニヤ)」
私「教室のみんなは何か言ってた?」
うめ「音ないねーとか」
私「本は面白かった?」
うめ「よくわかんない」
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ま、いっか。こういうこともあるさ。