読み聞かせボランティア | 3月ボサノヴァ(闘病と子育てブログ)

読み聞かせボランティア

私は小学校で月に1〜2回、読み聞かせのボランティアをしている。


娘・うめてんが1年生の頃は教室で絵本を読み聞かせていたが、

2年生はコロナの影響で中止、

3年生の途中からは

放送形式

で読んでいる。


放送室を借りて、カメラ係さん(こちらもボランティア)とペアになり

生放送でお送りする。

(著作権の関係で、録画は不可らしく生放送となっている)

それが各教室のテレビで流されるという形式だ。


先日のことだが、


いつかやる、

きっとやる、と恐れていた

放送事故

やってしまった。


カメラに絵本を見せながらマイクで半分くらい読んだところで……


先生が放送室に飛び込んできた。



先生「音が入ってませんよ!



どえーーーー!!ガーン

マイクの電源

いーれーわーすーれーたーーーーガーン


カメラ係さんも、あっちゃーの表情。

あああああ

慌ててマイクの電源を入れて。


私「えー、大変失礼いたしましました。ただいまマイクが入っておりませんで、えー、お詫びして訂正いたします。申し訳ありませんでした。もう一度読み直しましたす、すみません」


謝りすぎ、カミすぎだろ自分!

あああああとにかく続けなくては……!

本を読むことにした。


本は読めた。

時間がないので鬼のように早口で読んだ気もするが、あまり覚えていない。それでもなんとか最後まで読んだ。


カメラとマイクを切り、終了。


カメラ係「すごーい!焦ったけど全然大丈夫だったね!」←優しいえーん

私「ごめん……ガーン電源入れ忘れてたし、すごいカミカミだった」

カメラ係「大丈夫、普段から放送事故多いから子供は慣れてるよ!」


あ、そうか。たしかに、普段は放送係の子供が放送することも多いから、放送事故は多そうだ。

放送室の壁には「間違えたら言い直すこと」「絶対に笑わないこと」等の注意がデカデカと貼ってある。

そうだよね、よくあることだよね……。




後ほど、

学校から帰ってきたうめてんに感想を聞いてみた。


私「今朝、読み聞かせで放送事故やらかしたけど、分かった?」

うめ「音が無かったけど途中からありになった。ママ謝ってたね(ニヤニヤ)」

私「教室のみんなは何か言ってた?」

うめ「音ないねーとか」

私「本は面白かった?」

うめ「よくわかんない」


笑い泣き

ま、いっか。こういうこともあるさ。