宿泊学習
娘・うめてん。
小学4年生。
今日から学校行事の
宿泊学習!
(明日まで)
本人は楽しみー楽しみーと
言うばかりで、
準備は親任せ。
「しおり」を見ながら予定を分かっているか確認するも、全然頭に入っていない。
何するのか覚えた方がいいよ!と忠告すると、
分かってるから大丈夫!と口ごたえ。
ぜんぜん分かってないし。
あああああ不安すぎる……
だがしかし、
行き先は
支援級1年生の時に行ったことがある場所!
(支援級は1〜6年合同で年一回宿泊学習がある)
その時のことを微かに覚えているようで、
トイレは大丈夫だったとか事前情報があるのは
本人にとって非常に安心となっていた。
行ったことのある所で良かった。
そして市内の施設なので、万一何かあった際も迎えに行ける。
1年の時と違うのは、
大人数で行くこと。
子供だけでの班行動をすること。
お風呂に自力で入ること。
ベッドメイクを自力ですること。
エトセトラ……
お風呂は普段から一人で入っているが、
今回は宿泊学習に向けてあらためて短時間で入る練習をした。お風呂は10分以内と指定されている。シビア!清潔よりも時間重視
で練習した。
ベッドメイクも練習した。
家の自分のベッドで練習するのは面倒臭いと拒否され、ポポちゃん人形の布団とシーツ代わりのティッシュで練習した。トホホ。
でも、これでもやらないよりはマシなはず!
布団やシーツをたたむ練習もしたが、ぜーんぜんシーツのカドを揃えられず、ブチ切れて終了……。いくら説明しても聞く耳持たずで、もうこれは誰かに手伝ってもらうしかなさそうだ。すみません。
ところで、「しおり」を見て気づいたことがある。
うめてんのお世話係的な子(仮名・ユキノちゃん)が同じクラスにいるのだが、
ユキノちゃんはうめてんと
バスの席も隣、
宿泊施設での部屋も一緒、
班活動も一緒、
係活動も一緒。
(これらは先生が決める)
こんなにあからさまに一緒で大丈夫なのか!?
うめてんは「ユキノちゃんと一緒で良かったー」と喜んでいるが、ユキノちゃん本人はそのポジションで納得しているのだろうか……?
うめてんは普通に出来る子っぽく振る舞っているが、本当は周りの手厚いフォローで成り立っている子なので、ユキノちゃんの日頃の苦労がいかほどか想像するのは容易いことだ。
ユキノちゃんありがとう。ここで感謝しても本人には伝わらないけれど本当にありがとう。
そして学校の配慮も本当にありがたいが、こんなに環境を整えてくれて、将来どうなるのか逆にすごく考えさせられる。
いまは助けが必要でも、少しずつ自力で出来ることを増やしていって、大人になるころにはそれなりに自分の力で生きていけるようになる……か……?ならないか?
話が逸れたが、そんなわけで今は
宿泊学習スタートしたところだ。
いろいろ失敗もするかもしれないが、何はともあれ
明日、元気に帰ってくることを願うばかりだ。