障害のある子向け 学校見学・説明会 (画像追加) | 3月ボサノヴァ(闘病と子育てブログ)

障害のある子向け 学校見学・説明会 (画像追加)

支援級に通う小学一年生の娘・うめてん。

「自閉スペクトラム」「軽度知的障害」という診断がついていて、療育手帳を貰っている。

この「軽度知的障害」という分類がクセモノで、自治体によって療育手帳を貰える基準がかなり違っている。
私の住む自治体では「IQ 91」まで療育手帳を発行してくれる。(ただし、自閉診断必須・児童相談所の許可必須)

IQ 70までという自治体もあるらしい
これだとうめてんは該当しなくなってしまう
(うめてんのIQはいわゆる「知的ボーダー」)


参考資料(ネットにあった図を拝借)
療育手帳があるかないか、で、
将来の選択肢は大幅に変わってくる。

結論から言うと、
ある方が絶対有利。
(あくまでも、現在の私個人の考え方)



前置きが長くなってしまった。



ここのところ、私は

・中学の支援級 見学
・高校の支援枠 説明会
・高等特別支援(高等養護)学校 見学

と、立て続けに見てきた。

障害があっても将来自立し働いていくためにはどういう教育を受けるべきか、
考えさせられた。

ここで療育手帳の出番である。

療育手帳を持っていると、支援のある教育を受けられ、障害者枠での就職ができる。
(受験や就職試験を突破できたらの話)

療育手帳を持っていないと、そもそも支援のある教育を受けられない。当然、就職も厳しい。
※療育手帳以外の手帳については把握していないので割愛

あくまでも、現時点では。

うめてんはまだ小学1年生なので、うめてんが進学・就職を考える時には色々な制度も変更しているだろう。
そしてうめてんも成長しているだろう。



将来への不安は広がるばかりだが、今は
うめてんの出来ることを増やす手助けをしていこうと思う。

IQ上がらない方が有利……とはいえ、そんな努力は当然しない。(する人もいるらしい)