いじめの連鎖!? | 3月ボサノヴァ(闘病と子育てブログ)

いじめの連鎖!?

小学校の支援級(1年)に通う娘・うめてん。

夏休み明けに酷い行き渋りがあったが落ち着き、
最近は難なく登校できていたのだが……

1月の末あたりからまた雲行きがあやしくなってきて、
毎朝私が付き添って登校し、朝の会が始まる頃バイバイし、帰りはお迎えという日々が続いている。

どうしてこうなってしまったのか、
今回は理由が明確である。

それは、
いじめられるから。

同じ支援級に通う2年生、マナさん(仮名)がうめてんをいじめてくるのだ。

「近づくな」「字が下手すぎ」「そんなこともできないの?」といった言葉の暴力だったり、
叩いたり押したりといった直接の暴力だったりするようだ。

先生もそのことには気付いていて、先生の目が届いているうちは物理的に距離を作ることにしてくれた。(教室を分けたり、順番を離したり)

しかし問題は、先生がいない時間帯だ。つまり朝と帰り。この時に守る人がいないとターゲットになりいじめられ放題になってしまう。

優しい子(やはり支援級)が「やめなよ」など声をかけたりもしてくれるが、そんなのでやめるマナさんではない。

もう学校に行きたくない……と、うめてんは訴えてきた。そりゃそうだ。

なので、私が朝と帰りは付き添い、マナさんからの攻撃を防いでいる。

なぜこんなことになってしまったのか。
マナさんは前から口は悪い子ではあったが暴力を振るってくるような子ではなかった。

どうして……と思っていたところ、運の良いことに、
マナさんのお母さんとたまたま顔を合わせたので話をすることができた。

🙍🏻‍♀️「すみません、最近うちの子がうめてんさんのことを攻撃してしまっていると先生から聞きました」

キョロキョロ「そうみたいですね。マナさん、前はそんなことなかったのに……」

🙍🏻‍♀️「マナは最近、交流クラスの子からいじめられているんです。気持ち悪いと言われたり、強く押されて転ばされたり」

ガーン「えっ!!それは酷いですね」

🙍🏻‍♀️「それが……療育センターの顔見知りの子で、やっぱりちょっと手が出やすい特性があるみたいで」

びっくり「えっ。そうなんですか。でもダメですよね、やめてくれないと」

🙍🏻‍♀️「やめてと言っても、大人の見えないところを狙っていじめてくるんです。マナはその子より力が弱いから、自分のやられたことを年下のうめてんさんにやり返しているみたいで……本当にすみません」

ショボーン「……なんか辛いですね、マナさんも」

いじめてくる原因は分かったが、
解決にはならない。
マナさんをいじめる子も、もしかしたら自分がいじめられた腹いせをマナさんに向けているのかもしれない。

いじめの連鎖ではないか。
そんなの許されることではない。
うちは絶対に誰かをいじめるなんていうことはさせない。そんな発散方法はあってはならない。

とりあえず現時点では、マナさんに近づかないという先生の案に従い、私がしばらくは守ることにする。




でも「近づかない」というのは根本解決にはならないのだけれどね……。