「もっとやる気があれば、
もっと仕事が進むのに…」


と考えとことはないでしょうか?

なにか良いものに感化され、
やる気が満ち溢れているときは、
アレもコレもできそうなものです。

ですが、そのやる気もつかの間…

1日くらいはそのやる気のまま
ガーッと進むことが出来ても、
やはり日が経つとキツくなる。

予定倒れを繰り返すと、
「今日もできなかった…」
自己嫌悪になり、
更にやる気が落ちる原因
に。


「じゃあ、常にやる気を持ち続ける」

というのも、これはこれで難しい。
この対策は現実的ではありません。

人生の大きな流れと同じように、
僕たちのやる気もまた、

必ず上がれば、下がるもの。

ほんのちょっとした出来事や、
身体のコンディションにより、
1日のうちでも変わります。


であるなら、それを前提にして、
日々のプランを立てること。

これによって、

やる気がないときも、
淡々と前に進むことができる


ようになります。


具体的なやり方は簡単で、

1分でできることまで、
タスクを分解
すること。

たったこれだけでOKです。

「たった1分?」

と思うかもしれませんが、
試しに今日から毎日腹筋を30回、
1週間続けてみてください。

筋トレやストレッチは、
目に見えて身体が変わるので、
とてもおすすめの習慣です。

ですが、
いくら良いとわかっていても、
毎日継続できている人はごくわずか。

できない人がだらしないとか、
根性がないとかではなくて、
人とはそういうもの。

だからこそ、それに合わせて
プランニングをしてあげることが
大切になってきます。


じゃあ、さっきの腹筋であれば、
毎日1回だとどうでしょうか?

1回ならどんなにやる気がなくても、
継続できる人が増えるはず。

また、1度やり始めると、
慣性の法則が働くので、
5回、10回…

気がつけば、毎日30回を
続けられる人も多いはず。

でも、1回でもできればOK。

これくらいまで、
1つのタスクを分解することが
ポイントです。


ネットの仕事であれば、
「1記事書く」ではなくて、

「記事のネタだけメモ帳に書いておく」

だけでOK。


繰り返しになりますが、
どんなに遠い未来でも、
日々1ミリずつでも進めていけば、
必ず辿り着くことができます。


流動的なやる気にゆだねて、
行動を単発にしないこと。

そのためにも、
やる気がないときの自分のために、

「タスクを最小限に分解」

しておいてみてください。