お手洗いで写真は良くないと思いつつ…
新東名のSAのトイレにはこのようなベビーチェア用の鍵があるんです!
私も知らなかった
乳幼児がこんなに鍵を開けるなんて
そして鍵に手が届くポジションにベビーチェアがある確率がめちゃ高いんです😭
無邪気に鍵を開ける子を前に
必死に足で押さえたり、奇声を発して気を引いたりしながら用を足さざるを得なかったお母さんは全国津々浦々に山盛りいると思います💦
これを見た時感動しました!
『痒いところに手が届く!ってか気づいてくれてありがとう😭』
って
でもこのタイプの鍵があるトイレがまだまだレア
他にも子連れのトイレ事情
結構苦しい事が多く
①オムツ替え台はあるのにベビーチェアがないパターン
ハイ!オムツかえました…ベビーチェアがない
お母さんも用を足したい…でもまだ立っちが危なっかしい月齢、あるいはまだ立てない月齢、
お母さんは用が足せましぇん
立てるし歩けるけどまだ聞き分けられない上にイタズラを覚えた月齢だと(今の娘くらい)身動き取れない時に鍵を開けられる可能性大😭
そうなるとオムツ替えして、お母さん用にまた個室をかえるために並び直したり😭
あるいは抱っこ紐のまま頑張って用を足したり
狭い個室なら仕方ないんですが、
『こんなに広いならベビーチェアもプリーズ』
ってことまあまああります😭
②荷物を置くところがないパターン
広い誰でもトイレでよくあります
オムツ替え台はある
めちゃ広い
こんなに広いのに…
♪荷物をさ!置く場所ねぇ!
かけるフックも見当たらねぇ
(おら東京さ行くだのアレでどうぞ)
ベビーカーで入った時はいいのですが
抱っこで来た時にこのパターン
でっかいママバッグを肩にかけながらオムツを替えることになります
更にお買い物してたりすると
♪想像してごらん
腕に色々荷物をぶら下げながら
暴れる1歳児のオムツを替える様子を
思わずジョンレノンのイマジンを替え歌したくなるほどになかなかの地獄絵図
誰でもトイレ、高確率で荷物を置く場所ないです
仕方なく手洗いのところにそーっとバランスを取れるようにおいたら洗面台に落ちて自動センサーで水がジャーと出た悲劇も経験済みです
(私の日常が人よりちょっとバタバタしてるだけかもしれませんが)
でも私も子ども連れておトイレ行くまで
こんなに乳幼児が鍵を開ける事も
ママが荷物がここまで多い事も
オムツ替えるときアクロバティックに暴れる事がある事も
どれも知らなかったです
大変だろうなぁ
というフワッとした印象はあれど
鍵が上にあるだけで安心して用が足せるとか
オムツ替え台がいるってことはベビーチェアもないとお母さんはおトイレ出来ないとか
誰でもトイレにフックも台も全然ない事とか
具体的な事なんて分からなかった
でもどれも割と簡単に解決できることで
どれもちょっとだけ想像力が足りなかったというか
餅は餅屋
多分子連れ向けのトイレを設計する時に
子育てしてる人が居たか居なかったか
居たとしても居なかったとしても、そこに本当に向き合って考えたのか
『なんとかなくこんな感じでいいすっよね』
って事になっていたのでは?
という事かなと
別にそれが悪とかではなく
子連れ案件に限らず
どんな人の事情に対しても想像力が大切だし
そこに真摯に向き合って、例えばこの写真のように鍵が一個増えただけですごく快適に過ごせる人が増える
そういうことを忘れずにいたいなと思った長距離ドライブの旅でした
そして子育てって『誰でも出来る』ってフワッとみんな認識していて
まあ広く言えばそうなんだけど
24時間365日やらざるを得ない、やりたくないとかではなくてやりたくてもちょっと休みたくてもやらざるを得ない状況でスパルタ育成されたパパママ達はある種のプロであって
でも子どもの成長は速くて親の記憶も上書き保存され続けて行くので
少し前の困ってた事とか信じられないくらいにみんな忘れて行くんですよね
鮮烈なことは覚えてても、こういう鍵一個レベルのことは言われたら『あー、そうそうそうそう』ってなるけど、パッとは出てこない
なので新東名SAのトイレ設計にはきっと
現役の子育て中の方か
少し前に子育てしていた時に鍵を開けられて大変な目に遭った方か
想像力が素晴らしい方が携わっていたのだなと思いました😆
長文トイレネタ失礼しました💦
静岡でトイレ休憩したのに
浜松手前で『おしっこ』となり
またトイレ休憩した浜松SA