スペイン ガリシア地方 ラコルーニャ 4
さて、ラコルーニャのごはんですが、
1でも紹介したように名物のタコが美味しすぎて毎日食べました。
個人的にお勧めのご飯屋さんを紹介します。
1件目はA Taberna de Cunqueiro
ここは私たちがラコルーニャで初めてご飯を食べたところです。
マドリード、リスボンを経てラコルーニャに行ったのですが、
その間中、お互いに自発的にタコ禁をしていたんです。(やっぱ名物だし、万全の状態で食べたい)
もう、早くタコが食べたくてしょうがない!とうずうずしていた為、
念願のタコが食べられて、しかもそれが想像以上に本当に美味しくて幸せでした。
あと、店員さんが「大丈夫?」「美味しい?」「他のも食べる?」みたいな感じでちょくちょく気にかけてくれて嬉しかったです。(絶対子供だと思われてた)
英語のメニューもあるし、英語での会話もしてくれます。
常連さんがカウンターで立ち飲みで楽しそうにしていたのも雰囲気が良くて気に入りました。
あと壁に掛かっている風景がは売ってますので、
スーツケースとお財布に余裕がある方はお土産がてら購入してもいいかもしれません。
ただ1点、壁にコインが結構な数挟まってたのが謎です。(手が届かない様な場所にも挟まってた)
2件目はAdega O Bebedeiro
気付きにくいお店の外観に比べて、とにかく内装がオシャレです。
正直デポルのイムノがダサいので、街自体パッとしない感じなんだろうなぁと思ってたのでびっくりしました。(失礼極まりない)
英語のメニューがあり、店員さんも英語が喋れる人がいますし、
とっても優しい
上手に説明出来なくて申し訳ないけど、とか言ってましたけど全然問題ない位喋れてました。(我々のほうがよっぽど喋れない)
お肉はガリシアンステーキみたいのを頼んだんですが、
牛肉の上にマッシュしたじゃがいもにチーズを混ぜたものを上に載せてオーブンで焼くという付け合せいらずなものが出てきました。
チーズに結構クセがあるので好き好きかとは思いますが、パンでもワインでもどっちでも合います。(我々はパン一択)
そして相変わらずのタコ。
あさりとのガーリックオイル。
美味しすぎて、パンが進む進む
3件目はALCUME
屈強なおじさんが凄い勢いで凄い量の肉を入口付近で焼いているのでそれを眺めるだけでも楽しいです。
英語のメニューがあり、英語が話せる店員さんもいるのですが、
全く英語が出来なくて、何なら英語のメニューも読めない店員さんもいたので当たり外れがありそうです。
スペイン語が出来れば問題ないんでしょうけどね。
お肉はしっかりめに焼かれています。
どれも美味しいのですが、個人的にはウィンナーが好きでした。
ハープが効いてて、ちょっとしょっぱめ。最高。
スペアリブとかもあるので、見た目よりは量が多くないです。
そしてやはりタコ。
なぜにそんなに美味しいのか、タコよ…
そうそう、この街ではワインはもちろんですが、デポルのメインスポンサーであるガシリアンビールが良く飲まれているようです。
街のあちこちで看板を見ました。
お酒が呑める方だったら、夏場に海を眺めながら美味しい魚介類をつまみにビールをぐいっとしたら更に最高なんでしょうね!
あと、お勧めなのがスーパーに売ってる生ハムです。
やっすい生ハムでも美味しいんです!
安いのだと1€とかからあります。
そういえば、主人が元デポルのアンドラーデが共同出資して出しているバルがあるはずなので、
行きたいと言っていましたが、結局見つけられなかったんですよね。
まだあるのかな?もうつぶれちゃったのかな?
あったら次の機会に主人を連れて行ってあげたいです。
憧れの人がふらっと入ってきてカウンターで呑んでるかもしれないなんて、すっごくときめくシチュエーションですもん。
つづく