『ママのせいで落ち着いてないのね。』 『ママのせいで風邪ひいたのね、かわいそうに。』

 

『ママのせいで勉強が出来ないのね。』 『ママのせいでこの子はこんなに片付けが出来ないのね。』

 

『ママがよく見てないから転んでけがしたのね。』 『ママがよく見てないから迷子になったのね。』

 

もうね、こりごり。ママのせい論者は、老若男女どこでも隠れて存在してます。

 

とくに障害児だと、奇声、多動、睡眠障害、自傷、問題行動、こだわりなど

 

どうしてもすぐには止められない困った行動のオンパレード。


ママも苦しい、本人も苦しい。

 

困った行動の犯人を見つけたい間違った正義感をまとった周囲の人がすることは、『子供の困った行動の全部を母親のせい』にすること。

 

寝ないのはママのせい。偏食はママのせい。奇声をあげるのはママのせい。床に寝転がるのはママのせい。

 

本当にきつい。私はただただ声をあげたい。きつい。でもママはそんな日常からも逃げられない。

 

常に責められてるような、周りに謝り続けないと許されないような、いや、謝り続けても許されないような。

 

パパが疲れてため息ついても許される。ママが疲れてため息ついたら??なんか許されない気がする。

 

許してほしい。許してほしい。動かない体、考えられないこころ、停止してる思考、怒りしかわかない頭。

 

許してほしい。許してほしい。こうやってブログで愚痴って、実際は、障害のある我が子供には笑いかけるから。