むかーしむかし、
とある山奥に、おサルの研究をしている学生さんがおりました。

毎日毎日、研究ばかりで飽きてきたなぁーと思っていたある日のこと、初対面で「大学生は見たことあるけど、大学院生を見るのは初かも‥」と、呟くヒト(♀)を発見。



聞けば、彼女は年上で社会人5年目。

ながーい間、学生をやっている彼は、「地に足のついた自立した大人の女性‥」
と、一瞬だけ勘違いしました。

しかし、


後日、本屋に誘えば、少しはぐれただけで相手は帰ったと判断し、自分も勝手に帰ろうとする、身勝手さと諦めの早さ。

当時、お世話をしていたおサルたちよりもIQ低そうな、決して大人の女性ではなかった、ヒト(♀)笑笑

学生さんは初めて接触するタイプの霊長類として彼女を研究対象とすることに‥


というのは、冗談でにっこり
でも、まぁ、大体こんな感じで???驚き驚き

夫と出会い、ご縁があり、
結婚20周年を迎えました口笛


うーーん、赤の他人と20年‥

あっという間!
2002年って、ついこないだやん!!


ってな、時の流れの速さと、


上海駐在‥あれは前世の記憶?
新婚時代‥あれは前々々世??


と、悠久の時の流れを感じる、不思議な感覚‥


20年。
共に暮らした想いは尽きませんねー。

しかも、先々週の私のコロナ感染から長女(先週)→夫(先週)→長男(昨日)→次女(そして本日!)とコロナ陽性スタンプラリーがコンプリートしてしまいました。

おかげさまで結婚記念日20周年の夕食は数週間ぶりに家族5人そろって食卓を囲めました。
(昨日まで陽性者は隔離して別々に食べていたので‥)

ちなみに我が家の症状の経過は次女が今、発熱中ですが、あとの4人の発熱は1日から2日で終了。
あとは、喉痛み、咳など個々に症状が続きましたが、基本、(とくに昨日陽性発覚の長男)元気です!

ワクチンは打った方が症状軽いとか、いやいや、逆に重くなるとか色々聞いてましたが、我が家に関しては夫以外未接種ですが、経過には大差なし。って感じです。

子どもにはいらんかなー、やっぱ。

とは言え、高熱が数週間続く方も実際にいらっしゃいますし、ワクチンの効果もコロナ罹患後の経過も個人差が大きいなーってのが、今の感想です。 

接種、未接種に関わらず、それぞれの体質や生活環境を家族でよく相談して周りに流されず決めたことに後悔はないです。


盛大なる厄落とし、やな。
では、こらからもよろしくお願いします!
↑先ほどの夫と会話です爆笑


家族なのに、何もしてくれない!と思うと結婚生活は結構ハード。
本来は接点ゼロだった他人様がここまでしてくれる!と、勘違いでも感謝しとけば結婚生活は意外にイージーです。

もちろん、そんな勘違いできる余裕もないほど、どうしようもない時もありました。
し、これからもあるでしょう。

その時は今まで通り2人で問題に真摯に向き合ったり、時には見て見ぬふりしてゴマかしたりしながら生きていければ幸いですニコニコ

お互いに期待と負荷をかけ過ぎず、これからもどうぞよろしくお願いします🎵

タイトルは結婚生活における私の勝手なテーマ曲です。


想像もつかない毎日が音を立ててやってくる
一緒なら無敵の毎日が音を立ててやってくる
それぞれの引力が違えば広がっていく

世界はもっと




えー、現在絶賛オミクロン罹患中です。



前回の投稿から一年以上も期間があいてしまい、急な状況説明ですが、、誰が罹ってもおかしくないココ大阪で、どこからか流行り物をいただきました。


まぁ、それはいいとして(え?凝視


熱はすぐに下がり、オミクロン特有と言われている咽喉痛の為、大根のハチミツ漬けだの甘酒だのでカロリー摂取してました。


しかし、優しさである甘さが辛い!!


って状況に陥り、食事の不便を強いられてましたので、色々と試してイケた物を挙げていきます。



まずは、

じゃがいも!


コンソメや豆乳スープの具として、またマッシュしたものも優しく患部を撫でて行くような喉越しでおすすめです。青菜など他の具材もクタクタに煮たものなら一緒に喉の向こうへと誘ってくれます。

元々、じゃがいもをすりおろした物を患部に湿布する民間療法もあるくらいなので炎症との相性は良さそうです。




そして、最後に(はぁ?もう??驚き

梅干し!!


酸味は凶器になるかとおもいきや、連日の甘味攻めでやる気を失った塩味や酸味の味蕾細胞たちが花開くような口内に染み入る良き刺激。

梅がゆはもちろん、少し喉の許容範囲が広がってきたら、そこに刻み昆布や胡麻油を加えても美味です。


あっ、じゃがいもの場合はスープでも何でも仕上げにオリーブオイルをかけると喉への滑りも良かったです。

オイルも重要かも、あったほうが美味ですしにっこり


咽頭痛時の食事の代表選手的な豆腐やうどんは何故か今回、嚥下時に激痛が走り、意外な食材がOKだったのが驚きです。


もちろん、個人差や食材の好き嫌いはありますので、一概には言えませんが、自分が欲しかった情報なのでお困りの方の目に留まれば幸いです♪



あえて書かなくてもよいかな?

と思ってたけど、数年くらい寝かせて読み返したら、また新しい気づきが出てくるかなーと、思い直し、前回の続きといいますか、詳細です。



今年のバレンタイン🍫❤️

コロナの影響で手作りチョコ地獄は回避したとホッとしたのも束の間。

自分の親としての自信をグラグラっと揺るがし、なんならちょっと崩壊させた出来事がありました、、チーン💦



今年は市販のチョコを数種類、分け分けして友チョコとしてばら撒いた、我が家の小6高2姉妹。


その数日後、小6次女があるお友達から「友チョコのお返しもらったー❤️」と、紙袋から可愛いクッションやら高級チョコと共に可愛らしい便箋にしたためた中々のボリュームのお手紙を取り出してウキウキとしながら、チョコを食べお手紙を読んでました。



そして晩ごはんの準備中の私に、おもむろに質問


次女「ねーママー!同性愛ってどう思う?」


私「なんで?急に」


次女「今日、学校でLGBTの授業があってん」


私「全然アリやと思うけど、ママは当事者じゃないから知らないことや理解してないことは多いかな?」


次女「そっかー反対ではない?」


私「モチロン、反対ではない」 


次女「良かった!よし!じゃあ、お返事書こう♪」



‥‥‥



それぞれの作業をしている中、私、頭の中で点と点が線になり


「!!!」


次女に「その返事、ちょっと待て」と。


この流れは次女はお友達♀から告られて、それに対して前向きな返事をしようとしているのでは?

自分の中の仮説を次女に確認すると、見事に大正解でした!


内心は心臓が、

ドドドドドドドド‥と動揺しまくり滝汗滝汗

さっきまでのマイノリティに理解ある飄々とした母親像は何処へやら、

一瞬にして超コンサバオカンが私の身体に降臨し、心を支配ていくのが分かりました。


そこをなんとか冷静さを保ちつつ(でも、目は泳ぎまくっていたので次女にはバレてたかも?)言葉を選びながら次女に一つ一つ恋愛指向を確認しました。



次女が言うには、


・今までは男子しか好きになったことないけど、細かいことは嫌いな性格だから男子だったらイイなーとはいつも思ってる。


・3学期からクラスのお笑い係(公式)になってネタを披露するようになってから他クラスの女子にもモテだした。


・男子は友達として仲良くはしてくれるけど、優しく労ったり女子扱いはされない。私のことを好きな女子は優しくしてくれるから、いっそのこと女子でいいかな?と思った。



で、告白を受けてそれに応えて付き合おうとしている。

とのことでした。



私「T(次女)は、女子のいつも一緒ってノリが苦手って言ってるけど、付き合うって、できかぎるその子と行動を共にすることも含まれるよ。

今よりもっと交遊関係がその子に縛られるのは大丈夫?」


次女「??」


やばっ、ちょっとネガティブな言い回しすぎたかな?💦

え、えっと💦


私「もし、お友達とか親友の延長って考えてるなら、それは違うと思う」


次女「そうなん?」


ヨシッ!真顔


私「違うと思うよ、今クラスでも彼氏とか彼女がおる子おるやろ?」


次女「あー、よー揉めてる」


私「それの女の子同士バージョンみたいな?

ごめん、最初に言ったとおりママはよく理解してないところもあると思う」


次女「!!」

「あ、ちょっとキツいな。アレか」



次女、書きかけの手紙をソッコー破棄してました。





‥‥






この一件で、何が一番キツかったかって、

私はまた、ただ単に「知ってる」を→「理解してる、実際に実行できてる」と勘違いしていたことです。


LGBTの方で尊敬できる知人がいるにもかかわらず、それはあくまで第三者の立場であっての理解や応援でした。

だって、次女が書きかけの手紙をゴミ箱に捨てた時、心の底からホッと✨しましたもんチーン




それに対し次女は翌日に、


「〇〇ちゃん、昨日はありがとう!私も〇〇ちゃんのこと好きだけど、正直、私は男の子と女の子どっちの方が好きかまだ分からん。そんなんでは〇〇ちゃんにも失礼やし、もしかしたらこれから他の男の子を好きになるかも知れないし、〇〇ちゃんにも、もっと好きな人ができるかもしれないから、もう少し大きくなって、まだ気持ちがあったら教えてくれる?その時まで昨日もらったお手紙はとっておくね!」


と、伝え


「ありがとう!嬉しい❤️」

 

との、お返事をいただいたそうです。


時代の価値観の変化とか、そんなもんじゃなく、

私とは生まれてきた時からの人としての器の大きさが違いを見せつけられた気がしました。

これを聞いた時は次女への誇らしさや喜ばしさと自分のあさはかさとで感情がこんがらがって遠い目になっちゃいましたニコ



告白してくれたお友達も悩んだんだろうな真顔

お手紙やプレゼントと色々と準備して、次女から友チョコもらってもすぐに渡さず、学校でLGBTの授業を受けた日、やっと背中を押してもらえたのかな?

色んなことを勝手に想像しました。


次、この手の出来事が我が家に起こっても、動揺しない!って確信はまだこれっぽっちもありませんが、相手が異性であれ、同性であれ、子ども達が自分や家族以外の人を愛おしいと思う気持ちが育っていくことに感謝できるよう、知ったかママを少しずつ卒業できるよう日々精進です💪✨