文学 | 夏は快適、冬は極寒の地

夏は快適、冬は極寒の地

日本人の私、ドイツ人の夫、二人の会話は英語、住んでいる地はスウェーデンの北の果て、なんともインターナショナル??

早番のときは、こっそり起きて
朝ごはんを静かに食べるんだけど
その時、本を読んでいる。
最近読んでいるのは(読み返している)文学。

高校生の時だったと思うけど、
彼氏の影響で(!)文学をよく読んだ。
(岩波文庫・・)
特に外国文学に興味があった。
後で日本文学もちょっと読んだけど。。

武者小路実篤ははまってしまって
5,6冊買ってしまった。
それを読み返してみたけど、
どれも話の流れは同じ感じで
ちょっと飽きてしまった。

それから、「坊ちゃん」
本の帯には
”読み返すたび、面白くなる”
と書いてあって、
そうかねぇ、なんて思ったけど、
読んでみたら、確かにそうかも!
と思ってしまった。
過去、四国に行ったことがあるけど
道後にも行けばよかったな、と
ちょっと後悔・・。

ツルゲーネフの「初恋」も
読み返してみたけど
終わり方がちょっと気に入らない・・・。
しかし、この「初恋」
なんで買ったんだろう??
話題になっていた本?
それとも、学校で読まされたのかなぁ?

そして、今、読んでいるのは
「二十四の瞳」
過去、小豆島に行ったとき
この舞台になった(映画?)ところへ
行った。
教室の教壇に座って、ちょっと
先生面なんてしてみたりして・・。
でも、そこへ行く前にもう一度
読んでおけばよかったなぁ、と
ちょっと後悔・・。

この間日本へ帰ったとき、買ってきた
芥川龍之介、「蜘蛛の糸」が
読みたかったの。
彼の作品はこれが初めてだったけど
この話以外もなかなか面白かった。

最近は小説がたくさん出ていて
文学なんて読む機会はほとんど
ないかもしれないけど、
今度日本へ帰ったとき
何冊か買ってこようかしら?!
皆さんのお勧め、文学作品、
なんですか?