O脚を生む仕組み | 川越で脚線すっきり、O脚矯正で脚から明るくする整体院

川越で脚線すっきり、O脚矯正で脚から明るくする整体院

O脚に悩む人の味方。O脚改善に取り組む整体院です。
川越駅から徒歩5分。「やよい整体」院長、小川昭です。
O脚が気になる。歩き方が気になる。そんな方は一度ご相談下さい。

こんにちは。川越の整体師、小川昭です。


O脚原因

■O脚を生む歪みの原因

O脚の原因として考えられるものは、次の4つです。

 1.筋力低下
 2.運動不足
 3.生活習慣
 4.筋膜硬化

ひとつずつ説明していきましょう。

1.筋力低下

O脚には膝の過伸展(膝を伸ばした角度が大きい)というのが影響しています。

膝が内側を向いたときに過伸展があると、下腿(ひざ下の脚)が外を向いてしまうからです。

その膝の過伸展に関係するのが膝下の裏側についている筋肉「腓腹筋(ひふくきん)」です。

「腓腹筋(ひふくきん)」は膝関節と足首の関節をまたいでいて、膝関節を曲げたり、足首の関節のつま先を下に下げたりする働きがあります。

この筋肉の力、または機能が低下すると膝の過伸展につながり、O脚を招きます。


2.運動不足(というか‥知識不足かな)

運動すること(機会)が少なくなると、からだの正しい使い方も分からなくなりますよね。

そういう人が、立った姿勢でからだを支える時には、無意識に腰を反らしたり、腰を前に突き出したりして、楽な姿勢をさがしてしまいます。

それが、だんだんと内股傾向にさせていって、O脚を招いたと考えることもできるのです。


3.生活習慣

つま先を内側にした内股の姿勢は、歪みを作ります。

つま先を内側にしていると、下腿(ひざ下の脚)、大腿(ふともも)は内旋しようとするからです。これは、からだの自然な動き(連動性)です。

さらに、脚が内旋すると、骨盤は前傾して、腰は反ってしまうか、腰がぬけて骨盤が前の方に出るような、下腹を突き出すような姿勢となり、それに合わせて猫背になる傾向があります。これも、からだの自然な動き(連動性)です。

このような習慣が長く続くと、癖となり、やがて筋肉を包んでいる筋膜が硬化していってしまいます。

つまり、地面に着いた足の変化によって、その上の関節に影響を与え続けているということがわかりますね。

動きや格好で、習慣となった癖や偏った使い方を長くしていると、筋肉や関節の状態は固定されてしまい、やがて骨格の歪みを生んでしまうのです。

4.筋膜硬化

筋膜というは、全身の筋肉を幾重にもおおっている袋状のものです。

そして、筋膜は、その粘着性が高まると動きが低下してしまうことが分かっています。

長い期間、骨格が歪んだままでいると、そのままの状態で筋膜が固まってしまいます。

骨格が歪んだ状態で筋膜が固まると、大腿骨(ふとももの骨)が内旋した状態が続くことになり、O脚姿勢を作ってしまいます。

O脚が改善するのに、ある程度時間がかかるのは、この固まった筋膜をゆるめないといけないからですし、原因となった姿勢矯正も必要なためです。


■O脚の改善方法

O脚を根本的に改善するには、筋膜をリリースしつつ、身体機能(習慣やクセ)を改善していくことが必要です。

姿勢から生まれた後天的なO脚は、身体の使い方の問題、そして、使い方の癖による筋膜の硬化が原因しているからです。

単純な改善方法としては、内旋とは反対の力を入れて癖を直す方法ですが、これでは、癖に新たな癖を重ねてるだけなので、根本的な改善にはなりませんね。

やはり、筋膜をリリース(解放)してあげる方法が正攻法です。

これによって、ひざ下の骨(脛骨 けいこつ)と足の骨が適正な直線に戻り、すらりとした脚線が戻ってきます。

そして、同時に原因の取り除きも行っていきます。このあとも、戻らなくするためには、からだの正しい使い方をからだ自身(脳)に覚え込ませる必要があるからです。

いったん、からだ自身が覚え込んでしまえば、身体の使い方にも変化が出て、体軸が認識でき、姿勢も整ってきます。

■副産物

このように、からだの連動性に着目して、改善を行うと、姿勢もよくなりますよ。





きょうも、おつき合いいただき有難うございました。
「やよい整体」 院長
 小川 昭