2023年3月2日にYahoo!のヘッドラインニュースに「ホッキョクグマが死ぬ」と小見出しがあったので、誰だろう?(日本国内に35頭しかいないから)と何気なくクリックしたら
男鹿水族館(GAO)で生まれ釧路市動物園に行ったホッキョクグマのミルク(10歳・メス)が同居中にホッキョクグマ(キロル・オス)に襲われて死んだとの記事があった。
かなりの衝撃で、大きい声が出てしまった。
えっ?えっ?えーーーっ!!
3月5日には男鹿水族館(GAO)からミルクの弟(異母兄弟・フブキ・2歳)が名古屋の東山動植物園に移動するから、悲しいなぁ・・・
数年前に男鹿水族館GAOから釧路市動物園に行ったミルクは元気かな?と思い、YOUTUBE でミルクを見て「元気でやってるな~!」フブキも名古屋に行ってもこんな風になじめるといいな~なんて思ったばかり。
一般客の自分がこんな感情なので、男鹿水族館GAOで日々ミルクと接していた職員さんの衝撃というかショックはどうなんだろう。
それとも、そういう生殺与奪も混みで何事も淡々と受け入れられるのが飼育員の仕事なのかな。
豪太(父)+クルミ(母)の間に、2012年12月26日に生まれたミルク(娘)。
2011年 釧路市動物園から男鹿水族館GAOにクルミ(母)が移動。(貸出)
2012年 豪太(父)とクルミ(母)からミルク(娘)が誕生。
2014年 男鹿水族館GAOから釧路市動物園にミルクが移動。
(第1子の所有権は釧路市動物園にあり)
2018年 男鹿水族館GAOで、クルミ(母)が死亡。解剖で肝臓に腫瘍があったとか。
2023年 釧路市動物園で、ミルク(娘)が死ぬ
ミルク(娘)を気にかけて、手本になるように行動していたクルミ(母)。
デジカメの画像を見ては、もうここに映っている2頭はいないんだな。
と悲しくなる。
釧路市動物園で生まれ→豪太(オス)と繁殖のために2011年、秋田県男鹿市水族館に連れて来られたクルミ(母)。
男鹿水族館GAOで生まれ、所有権のある釧路市動物園に戻されたミルク。
キロル(オス)との繁殖同居で死んだ。
人間のエゴで、翻弄された生涯。
クルミとミルクは再会できたかな。
いろんな感情が渦巻いてタイプミスばかり。。。。