こんにちは。
『川越で腰痛、ぎっくり腰の改善を得意とする整体師：小川昭です』
これは、私の脊椎分離症の体験談です。
毎年のようにぎっくり腰を繰返したころ
朝起きたら
いやーな感じが腰につきまとい
からだを起こすのにも
気持ち悪い感覚が腰から背中にかけてありました。
なんとか、あちこちの、壁にもたれるようにして
朝の支度をし朝食をすまし
玄関を出て歩くと
もう、からだが言うことを聞かない。
からだの芯が抜けた感じで力も出せない。
ぎっくり腰のときのように
恐る恐るでも、歩くことさえできず
２０～３０メートルほど歩くと
腰が砕けそうに重い鈍痛と気持ち悪さが襲い
そこに、しばらく立ちすくんでしまいました。
（専門的には間欠跛行（かんけつはこう）と言います）
そのまま、じっとしているしかない。
座ることもできない。
動けない。
でも、会社に行かなくちゃ
でも、動けない。
‥
ダメだ
家に戻り
横になるしかない。
あれもこれもしなくちゃいけない、と
仕事のことを思い浮かべながら
会社に電話して
腰が痛い旨伝えて休むことにした。
これじゃ病院にも行けない。
翌々日だったか‥
やっとの思いで、かかりつけの整形外科へ行った。
レントゲンを見ながら先生が言った。
「分離症だな」
私「これからどうしたらいいんですか？」
先生「もう、これから一生つきあうしかないな」
「はげしい運動は、しないように」
今から思えば
先生は、安静を保たせるために
脅かしたのかもしれないが‥
説明を受け
レントゲン写真を見ると
たしかに椎弓にひびが入っていた。
ガックリきた。
しばらく立ち直れなかった。
電気を当て、超音波を当て、温めて、マッサージを受ける
そんな、おざなりの処置を
何日かおきに受けて、１か月間も通った。
電気を当てたあとは
血行が良くなるからか、半日ほど楽だったけど
ほんとに、回復の足跡は、薄紙をはぐようだった。
歩くこともしんどかった身体も
やがて、動けるようになっていったけれど…
ほとんど、これは自分の自然治癒力のおかげだと思えた。
だって、治療らしい治療を受けた感じはなかったのだから。
その後
会社に行きながら、徐々に
いろいろ調べました。
運動をしつつ施術を受けて行くうちに
からだが治ろうとする力を導く技術を知り
過去の伝統療術に対して
西洋医学にない魅力を感じていきました。
結論として
私の脊椎分離症は治りました。
治るものです。
基本は腰痛を繰返さないからだづくりですね。
自ら、からだを動かし
徒手整体、パーソナルトレーニングなどで、からだを整えることです。
きょうも、おつき合いいただき有難うございました。
「やよい整体」 院長 小川 昭
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