撮りためていた韓国ドラマ「ディアマイフレンズ」を見終わった



韓ドラ好きな方には、お馴染みのアボシ、オモニ俳優たちが、本作の主人公

見たことあるわ〜って俳優さんばかり





60年を超える長い友情で結ばれている老女5人の愛と葛藤を、涙あり笑いありの深い感動で描いたドラマ

境遇も職業も違う老女たちを繋ぐ友情が、綺麗事ではなく、自分の周りにも当たり前に転がってる日常を通して描かれています


当たり前の日常ってなんだろう

誰かにとっては取るに足りない事は、他の誰かにとっては生死に関わるほどの問題であり、当たり前の事なんてないんだよな


5人にはそれぞれ大きな問題があり、解決する方法は誰でもない、本人が立ち向かうしかない

周りの友人たちはそれを自分の痛みとして見守り、忠告したり援助したり

1番の力はいつも側にいてくれる存在


名優たちの演技は演技を越えていて、リアルな感覚となり、胸が詰まる事多数

見終わったあとも数日間、後遺症のようにぼんやり考えてしまった


老いるという事が他人事ではなくなった最近
改めて自分の老後と向かい合う良い機会になった

そして、老いるという事は弱くなるわけではなく、多くの経験がある、という最大の武器があるということなんだな


自分の人生を決めるのは自分しかいないんだ
悔いなく生きる事は出来ないけど、それでも自分を大切に信じていかなきゃ
自分を信じてくれる人としっかり向き合わなきゃ

LOVE YOUR SELF
LOVE MY SELF