中学受験生(男子)の間では、御三家の麻布

中学が渋渋、駒東に抜かれて大変らしいですが…

女子はとっくに、女子学院は、渋渋に抜かれて

いますけどねー🤣

なんだったら、桜蔭も抜かれそう😵



さて、今回は、前回の逆🤔
偏差値爆上がりの例は、特に大学の付属になった
場合など、いろいろありますが、付属になった訳
でもないのに、急上昇した例の筆頭は、広尾学園
中学でしょう😵

2024年の首都圏模試の偏差値
⚫︎桜蔭中学78                  (四谷大塚71)
⚫︎女子学院中学76            (四谷大塚69)
⚫︎渋谷教育学園渋谷中学76(四谷大塚70)
⚫︎広尾学園中学73            (四谷大塚65)

今や押しも押されもせぬ最難関中学の一角です。
広尾学園中学は、元々、板垣退助の妻絹子に
よって創設された順心女子学園中学🤔
2003年には生徒数が400人台まで減少し、
廃校の危機にあったそう😰
2007年に広尾学園中学に改称し、共学化。

そして、2008年の偏差値。
⚫︎桜蔭72
⚫︎渋渋66
⚫︎広尾46
広尾…共学化しても、ひっく…😅
偏差値表が前年との比較表になっている為、
前年の偏差値も分かるのですが、2007年の
広尾学園は39…😓

今の感覚で行くと
首都圏模試の偏差値ー10=四谷大塚の偏差値
なので、四谷大塚に直すと偏差値29。
…これだと、四谷大塚の偏差値表には載って
こないレベルですね😅


そうは言っても、2007年から、2008年、
2009年の偏差値上げっぷりがヤバい
(なんだかんだ言っても、共学化の影響?😅)
のですが、それ以降も、2008年に渋谷教育
学園渋谷中学と20あった偏差値の差を、
徐々に詰めていきます😆

2009年、渋渋66、広尾54
2010年、渋渋67、広尾57
2011年、渋渋67、広尾57
2012年、渋渋68、広尾59
2013年、渋渋68、広尾63
2014年、渋渋69、広尾63
2015年、渋渋70、広尾65
2016年、渋渋72、広尾66
2017年、渋渋72、広尾68
2018年、渋渋73、広尾69
2019年、渋渋73、広尾70
2020年、渋渋74、広尾72
2021年、渋渋75、広尾72
2022年、渋渋75、広尾73
2023年、渋渋76、広尾73

特に現在の校舎ができた2011〜2012年の
後は、それまで10前後あった両校の差が、
一気に1桁台に縮まってる!😙
(その頃から広尾の進学実績が出てきたようです)

広尾学園の説明会でも説明がありますが、
1973年に全国初となる「海外帰国子女教育研究
協力指定校」に指定され帰国子女の受け入れを開始。
元々、帰国子女教育を行っていた学校😊
昨今の国際教育の波にのり、最難関校の地位にまで
上り詰めましたが、ある意味、経営陣のセンスが
良かったとも言えます。
ちょっと、鼻高々なのも、仕方が無い🤣