横浜雙葉中学の説明会に参加しました。

偏差値53

元町・中華街駅徒歩6分。


横浜女子御三家(フェリス、横浜共立、横浜雙葉)

のうちの一校。

東京の雙葉中学の姉妹校です😊

(歴史は横浜の方が長く、元々雙葉中学は横浜

 雙葉の改称前の名前なので、たぶんこっちが本家)


前々から思っていたのですが、横浜雙葉は、

東京の女子御三家(桜蔭、女子学院、雙葉)

にも勝る特徴があります🤔

それは…


パンフレットが薄い!🤣

観音開きでA4、3枚分。

これほど情報開示に消極的な学校は、なかなか

見ません😅

まさしく、最後の秘密の花園😚

一度は見に行くか、と平日なのに参加してきました。

(説明会も平日しかない)


説明会は、

(1)学校紹介ビデオ上映

(2)校長挨拶

(3)教育と学校生活

の3本立て


(1)学校紹介ビデオ

・4月の入学式から、3月の卒業式まで、行事の

 紹介を絡めた内容。

・入学式、新入生はマーガレットの花を持って

 入場。マーガレットは校章にも使われており、

 花言葉は「清純な心」

・宿泊行事、球技大会、体育祭等の映像。


(2)校長挨拶

・週1回、校長室の隣の応接室で「しゃべり場」

 と言う生徒といろいろとお喋りするイベントを

 開催。

・生徒にはのびやかな心で成長して欲しいと願って

 いる。

・思春期はいろいろと成長する時期。高1、高2が

 参加するカンボジアでのスタディツアーでは、

 どんな人達と会うのか、心配ばかりしていた

 どちらかと言うと内向きな生徒が、現地の子供

 達とたくさん関わる中で、「人との関わりのを

 大切にしたい」と話してくれた事がありうれし

 かった。

・1月の能登半島地震の後、直ぐに高1の生徒達が

 募金活動をしたいと申出。実は我が校では、今も

 東日本大地震の被災地に行く事をしており、その

 経験を踏まえ、何かしたいと考えてくれたのだと

 思う。

・またクリスマスには生徒が劇をやるのだが、ある

 高3生は、劇で失敗があった時に、見ていた何人

 かの生徒が笑ってしまい、全体に笑いが起きたが、

 あれは良くなかった、静かに見守るべきだったと

 話してくれた。


(3)教育と学校生活

・本校は横浜山手の自然に囲まれた素晴らしい

 環境。

・1学年180人。中学からの100人と附属小卒業生

 80人を学年担当の7〜8人の先生がきめ細やかに

 指導している。

・校訓は「徳においては純真に、義務においては

 堅実に」。学校目標は「人と世界、未来をつなぐ」

 たくましい知性と開かれた感性を備えつつ、

 未来への責任をはたせる人に育てる事を目標に

 している。

・確かな学力を育てるには、豊かな体験が大事で

 あると考え、以下のものを用意している。

 ①地球市民教育、

 ②高大連携、

 ③体験重視の理科教育、

 ④他校との積極的な交流、

 ⑤盛んなクラブ活動

①地球市民教育

・言語教育、交流と体験、芸術教育からなる。

・言語教育では、英語のネイティブ教員を4人おり、

 スピーキングやライティングでも高いレベルを

 確保。

 英語の資格である「GTEC」は毎年全員が受験。

 校内受験可能で有り、前年との比較がモチベー

 ションになっている生徒もいる。

 中3からは3段階の習熟度別クラス。上位クラス

 では、週6回の英語のうち4回でネイティブの

 授業。

 自宅学習用の学習アプリ、希望性のフランス語

 講座(放課後、土曜日)、中学生向けの英検講座

 等も提供。英検は高2で準1級が目標。

 (現実には高3で準1級を取る子が多いが…)

・隣のサンモールインターナショナルスクールとは

 年2回交流。シンガポールやマレーシアの姉妹校

 への訪問、カンボジアスタディツアーのほか、

 中3の1〜3月のオーストラリア特別研修(毎年

 2人)等を実施している。

②高大連携

・同じカトリックの上智大学と連携。夏に理科の

 特別授業を実施している。また、医薬分野に進む

 生徒も多く、北里大学とも高大連携を行っている。

 夏休み研究室訪問やキャンパスツアーなど。

③体験重視の理科教育

・様々な理科特別授業、放課後理科実験教室も人気。

④他校との交流

・生徒会の意見交換きら始まったサレジオ学院との

 コラボ(部活動の交流等)、聖光学院や山手女子

 4校(フェリス、横浜共立、横浜女学院)との

 交流企画がある。

⑤部活動

・23の文化部、5つの運動部があり、中学では参加

 必須。


・保護者の来校は、保護者の会総会年1回、学年

 保護者会何1〜2回、保護者面談年1回。

 他、3日間自由に参観できる授業参観、総合

 学習発表会等、希望に応じて参加できるものが

 あり。

・補習は中1から指名補習あり。毎週小テストを

 実施しており、出来ていないと補習。

 中3からは英語と数学で習熟度別の授業。

 高3では医療系小論文や共通テスト対策などの

 通常補習のほか、夏期補習、入試前特別補習

 など充実させている。

・今年から海外大学進学協定校推薦制度(UPAS)

 に参加。アメリカを中心に成績基準を満たせば

 合格可能。海外進学相談窓口も設置。

・卒業生の進学先は、毎年50%前後が国立、早慶

 上智、医学部に進学。

 (6年前は今よりだいぶ偏差値高かったけど…)

 2024年:国立大20人、早慶上智52人、医学部

      16人/卒業生176人

 2023年:国立大28人、早慶上智55人、医学部

      13人/卒業生177人

 2022年:国立大18人、早慶上智50人、医学部

      16人/卒業生176人

・2025年の入試は2/1(土)と2/2(日)の2回。

 両日受験者にはボーダーラインで配慮。

 2025年も2026年も日曜日の受験日が翌日に

 ずれる、いわゆるサンデーショックはなし。


説明会の後、校内見学あり。

ルートにそって順次移動でしたが、階段での

アップダウンが多く、自分がどこに向かって

いるのか、だんだん分からなくなるくらい、

校内はだいぶ複雑な作り…😅

新任の先生も迷子になる事が多いとか🤣

上から見るとロの字型なんですが…🤔