2019年1/7(月)

私は13時の枠に入ってました。

1日に4人カテーテルアブレーションをするようです。

私は三番目。

先生がた、朝から夜まで働いています。

頭が下がります。

朝食は普通に食べて、昼ご飯抜きです。

朝は、シャワー入り髪も洗いました。

退院するまでシャワーできないそう。

第一関門~尿道カテーテル一番嫌いです。皆も苦手でしょ?

全身麻酔なら、眠っている間に、挿入されているのでけど!

私は怖がりだから。

30年前のお産のときに、乱暴に挿入されトラウマになってしまった。

「今回はゼリーつけて、なるだけ細いサイズを使って下さい」と
術前のオリエンテーションでリクエストしてしまった。

昼に点滴(血管確保)し、

次に尿道カテーテルを入れました。

今回は優しく入れてもらったので痛くなかったです。

そのあと、前と後ろがマジックテープで止まる術着をきました。。

娘がやってきました。

皆さんのブログでは、オペ室に自分で歩いて入ると書いてありますが、

私はストレッチャーに乗せられ、

長い廊下を何回もまわり、

カテーテル室に行きました。

入り口で「行ってくるね」と

娘「頑張ってね」と。

オペ看がテキパキと私の術着を脱がし、

男性看護師が背中に電極をつけ、

頭にバスキャップ、
さらに、酸素マスクをはめられました。

そして主治医がやってきました。

「喘息の発作起こしたのはいつ?」と聞いてきました。

点滴に薬を入れるようです。

先生方二人とも、外来でお目にかかっているので、安心できました。

先生方は、被爆しないよいうに防弾チョッキを着ていました。

放射線で透視ながら、オペをするためです。

第二関門

「足の付け根を消毒するよ。ちょっと冷たいよ」と、

イソジンみたいのを塗り始めました。

頭の上にいる男性技師が、

「眠くなります」と点滴に鎮静剤をいれましたが、
私は全く眠くならず、目をしっかり開いてました。

オペを最後まで体験したいからです。

麻酔が効かないのは普段から、

精神安定剤や睡眠薬を飲んでいるからだそうです。

右足の付け根に圧迫感をかんじ、

シースが入りました。

そのあと細いカテーテルが何本か心臓まで入ります。
入っている感覚があります。(恐)

先生が、モニターみて喋りながら

色々やっています。

機械が音をたてています。

目がチカチカしてきました。
お薬のせいです。

「苦しいけど、頑張ってね」と言われました。

「先生、発作起きてますか?」と聞いてみました。

第三関門

「今から焼くからね。ちょっと苦しいよ。」と!

心臓の悪いところを焼いて熱く感じました。

「女性は我慢してしまうから、我慢できなかったら、眠らせるから言ってね」といわれました。

でも麻酔をいれたら、術後の回復が遅くなるし、身体に負担がかかる。
【ステロイドの内服を増やさないといけない】
私は、膠原病があるから我慢してしまいました。

持病がなければ麻酔を追加してもらったほうが楽です。

二時間位たったでしょうか?

「99%焼けた!ギリギリのとこまで攻めた」と、

「残りは、心臓の中心回路で、そこを焼いたら死んでしまう」そうです。

カテーテルを全て抜いたあと、

先生が手のひらで

私の足の付け根を圧迫止血しています。

止血のために、縫う病院もあるようです。

ガーゼをあて、ガムテープで🌀ぐるぐるお腹まで巻かれました。

ストレッチャーに乗せられ

帰るドアに、娘が迎えにきていました。
安心し眠くなりました。

第四関門~皆さん記載されているように、
術後のほうが大変でした、

絶対安静で、顔を縦に動かしてもダメ。

足も全く動かせず、腰が痛くなりました。

足の付け根には重石をのせられました。


20時まで娘がいました。

あまり会話は出来ず、オペの内容や結果を話してくれました。

夕飯は、手で食べられる🍙おにぎりでした。
膠原病で飲む薬が沢山あるので、

水を飲むとき術着を濡らしてしまいました。

明日止血するまで着替えらないのです。

夜中、痛くて辛くて。

夜勤の看護師さんが、ウロパック(尿)を取り替えに(捨てに)きたとき、

「辛いね、がんばろうね。朝までがまんだよ。」と声かけが嬉しかったです。

点滴も新しいのに取り替えてもらいました。

睡眠薬は効きません。

眠れず朝がきました。

9時に急患でお世話になった女医さんがきて、ガムテープをバリバリ剥がしました。
止血してるかみて、消毒しオッケーもらいました。

今日は歩いたりせず、安静にしているよういわれました。

点滴がとれ、尿道カテーテルも抜いてもらい、晴れて自由の身に。

心電図の電極で被れて痒いです。


夜、主治医がきて

私の場合、術後一週間は不整脈が出やすいので安静に。

シャワーは浴びてもよいけど、

家から出ないよういわれました。

近所におつかいは1ヶ月検診が終わってから。

普通の人は仕事に復帰できるのでしょう。

私は一週間、眠り続けました。

カテーテルアブレーションは、私の身体には負担でした。

放射線を二時間ずっと浴びていたのが原因かもしれません。

心臓も痛いです。

1ヶ月後、ゴミを捨てにいくだけで、風が当たると
胸が痛みます。焼いたところに痛みを感じます。

(日柄もので、暖かくなる4月には消えました。)

二週間後、膠原病内科へ、介護タクシーでいき、一時的にステロイド内服を増やしました。

副腎疲労で寝たきりになってしまったから。

術前に増やしておけば良かったのですが。

このあと、一年以内に再発してしまいます。

それは寒い日に無理をしたから。


100人中三人は再発するそうです。

三回カテーテルアブレーションやる人もいます。

私は不整脈の薬を飲むことにしました。

また、酷い発作がでるようなら、カテーテルアブレーションやります。


最後までお読み頂き有り難うございました。

私の例であり、

持病がないかたがカテーテルアブレーションをするなら、

退院後すぐ動けると思いますよ。