こんにちは、弥生です。
かなりご無沙汰してしまいました。
今回、御寺 泉涌寺さんにてイベントがありましたので
こちらのお寺に立ち寄らせていただきました。
今回は、JRの東福寺駅から歩きました。
京都駅からバスも出ています。
143号線にある泉涌寺道という交差点を進みます。
しばらくてくてく上っていくと大門が見えます。
大門を過ぎてもたくさんのお寺があります。
今回は一番奥の泉涌寺までいきます。
途中のお寺もいくつか紹介していきますね。
最初に右手に見えるのが右手に法音寺。
洛陽三十三所観音霊場第二十五番、
そして泉山七福神の寿老人を祀るお寺でもあります。
入って正面にインターホンがありますので、
鳴らして中で御朱印をいただきます。
右手の建物が寿老人。
そのさらに右奥に観音堂があります。
こちらの観音様は 不空羂索観音様です。
聞きなれない観音様ですよね。
不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん/ふくうけんじゃくかんのん)、
梵名アモーガパーシャ (अमोघपाश amoghapāśa)[1] は、仏教における信仰対象である菩薩の一尊。
六観音あるいは七観音の一尊に数えられる。三昧耶形は羂索(狩猟用の投げ縄、または両端に金具を付けた捕縛縄)、開蓮華(満開のハスの花。聖観音の初割蓮華と対をなす)。種子(種子字)はモウ(मो、mo)。
日本では「不空羂索観音菩薩」や、「不空羂索観世音菩薩」などさまざまな呼称がある。尊名の「不空」とは「むなしからず」、「羂索」は鳥獣等を捕らえる縄のこと。従って、不空羂索観音とは「心念不空の索をもってあらゆる衆生をもれなく救済する観音」を意味する。
wikipediaより
だそうです。
法音院縁起には
現在の本堂は英照皇太后御大葬の御須屋を賜ったもので本尊はあらゆる人を救う羂索[投げ縄]をもつ不空羂索観音 。一面三眼八臂のお姿でこの世では病なく、財宝を得、水難火難を除き、人々に敬われ慈悲の心で暮らすことができるなどの利益を得られ、死に臨んでは苦しみなく浄土に導かれるなどの利益を得るという。
とも書かれています。
写仏体験もできるお寺です。
境内も綺麗にされておられますし、とてもいい雰囲気です。
一度立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
京都東山 泉涌寺塔頭 法音院(真言宗泉涌寺派)
京都市東山区泉涌寺山内町30
TEL:075-708-0961
FAX:075-708-5525
拝観料:無料
参拝時間:9:00~16:30
駐車場:無