こんにちは、やよいです。

 

 

 

前回の続きでございます。

 

 

 

 

  官能小説は女性向け?

 

前回本屋さんで官能小説を見つけた僕でしたが、ここである一つの疑問が生まれました。

 

 

 

官能小説って女性向けじゃなかったっけ?

 

 

 

そんなことはないとは思うんですが、過去にどこかで官能小説は女性向けであることが多いということを聞いたことがありました。

 

 

 

ほんとかは知りませんが、たしかにイメージとして前戯表現が多いのは女性向けで、合体したときの描写が細かいものは男性向けというイメージがあります。

 

 

 

そのうえで、前戯表現が細かいのは小説が多く、合体後やほぼレ〇プだろという表現が多いのはマンガやイラストが多いため、マンガイラストと文字表現の小説で男性向け女性向けが分けられることが多いのは確かになあって感じです。

 

 

 

女性向けエロ漫画や、女性向け成人ビデオなども見たことがありますが、全てではなくとも上の条件に合うものが多いイメージです。

 

 

 

特にBLなんてえっどいキスシーンとか前戯のシーンって多いよね?つまりそういうことよ。

 

 

 

それを踏まえて売られている本の表紙を見ますと・・・

 

 

 

グラビア雑誌の表紙か???

 

 

 

ぶっちゃけそれしか感想が出ませんでした。

 

 

 

というのも、なんとなく官能小説って昭和タッチなイラストの表紙や、着物をはだけさせてる女性の写真の表紙のような”雰囲気エロ”という感じの意味読み取れるけど、色気だけで読み取ってくれみたいなものが多いと思っていました。

 

 

 

 

こんな感じのやつ!!!まじでドンピシャな表紙の本があってビビったけども!!!

 

 

 

それを踏まえてみてみると全然ちげえじゃねえかという表紙。

 

 

 

僕が買ったシリーズでぎりっぎりセーフそうな表紙のを画像検索で持ってきました。

 

 

 

一旦周りの目を気にしてからご覧ください。

 

 

 

 

マジでこんなんとかしかなかった!

(なんか画像が表示されてないっぽいので表示されてない人は『素人手記』で検索しよう!)

 

 

 

一目でエロい本ということがわかる超新設設計です。

素晴らしいですね。

 

 

 

親切すぎて普通に買うの躊躇しましたが『素人手記』というシリーズの画像のじゃないのを買いました。

 

 

 

なんかコンセプトがみんなから募集した話みたいな感じのやつだったので、全部読み切らんでも数話読めば概要はわかるっしょという本好きの本の選び方として最も最悪な選び方をしました。

 

 

 

だってエロ本に銃もロボットも魔法も出てこねえじゃん(白目)

 

 

 

それはさておき、女性向けだと思ってたコンテンツのものが男性向けな表紙だったことで、女性向けじゃないのか?それともエロ本が減ったことによって官能小説を男性向けにする取り組みでもできたのか?という新たな疑問が浮かび上がりました。

 

 

 

 

ということで、ちゃんと読みましたので結果のほうをお話いたします。

 

 

 

  読みやすい本≒面白い本

 

結果ですがおそらく女性向けと決めつけても問題なさそう?でした。

 

 

 

あくまでも僕が最初に話したような定義に基づいての決めつけですが、ほぼ前戯

 

 

 

合体してから終わりまでの部分は3行くらいで終わります。

 

 

 

前戯:約4ページ

合体から終わりまで:3行から5行くらい

全体:大体6ページ

 

 

 

つまり女性向けのものという扱いで僕の中では確定しました。

 

 

 

特に主人公(語り手)が女性の話が多く、そういう面でも女性向けに出版社側も合わせているように感じました。

 

 

 

んで率直な感想ですが

 

 

 

普通におもろい

 

 

 

感想うっすって思うかもですけど、考えてみてよ。

 

 

 

性行為するだけの物語に濃い感想を求めるな。無理だ。

 

 

 

ただのオムニバズ形式の官能小説に感想文が書けるほど内容はねえ。

 

 

 

場面が変わるだけで実質やってることはほぼ同じなんだから無理だろ。

 

 

 

ですが、それでもおもろいなーと思った理由はそんなわけないだろという展開が多いこと。

 

 

 

誰もが一度は想像するであろうエロシチュエーションやマンガで見たことあるような場面が小説になると

「いや、それはありえんやろw」

という感想にかわるのは不思議だなあと思いながら楽しめました。マンガやイラストだと一切違和感持たないのにね。

 

 

 

ですが場所や人物が違うだけで、話が似ないのもすごいなとも思います。

 

 

 

バチクソ失礼ですが、自分でもなんか書けそうやなとは思うんですけど1ページ目の内容ですべてが決まるといっても過言ではないような物語をあの数生み出せるのはさすがプロ!って感じです。

 

 

 

あとは小説でしか表現できないような表現単語の数々。これはマジですごいし官能小説ならではで面白いなあと思いましたね。

 

 

 

表現が上級者過ぎてちょこちょこ何言ってるんだ?ってところはあるけど、マンガイラストや成人向けビデオでは楽しめない部分なのは確かです。

 

 

 

 

  僕が考えるエロ本業界のその後

 

エロ本市場の衰退や変化を今回に書店に足を運んだりして実際に目の当たりにしたうえでのまとめですが

 

 

 

紙である必要性はそんなねえかも

 

 

 

これに尽きる。マジで。

 

 

 

もちろん紙であることに対する需要もわかっています。

 

 

 

なんだかんだ僕もどんな本でも紙であるほうが好きですし、電子では目が疲れてくるので小説は電子では買ったことがありません。

 

 

 

ですが、本屋さんが減っていることも含めエロ本に限らず基準がもう紙媒体ではなく電子媒体に切り替わっているんだと思います。

 

 

 

そのため正直エロ本コーナーがなくても欲しい人は店に取り置きしてもらえばいい話で、エロ本コーナーの必要性というものは本当になくなっているんだと思います。

 

 

 

それにエロ本の出版社の減少や、電子移行によってエロ本コーナーがなくなったというよりかは、エロ本コーナーに置く本がなくなったという解釈のほうが正しいのかなとも思えてきました。

 

 

 

なので完全にエロ本コーナーが消滅した日にはおそらく普通の小説のコーナーもかなり狭くなってるのかなあと思ったり…。

 

 

 

 

  さいごに!

 

ここまで読んでくださった方ありがとうございました。

 

 

 

ブログなのでアフェリエイトとかでURLとか貼ってこれ買ってよ!バーン!みたいなのをするのがブログなんだろうけど

 

 

 

エロ本は自分の直感を信じて買え。頼るな。

 

 

 

ということで僕が買った官能小説は一切宣伝しません!

 

 

 

自分が読みたいと思ったものを買って、コンテンツ提供先にお金を落としてください。

 

 

 

みなさんでエロというコンテンツを支えていきましょう。

 

 

 

サンプルでシコるような大人にはなるな!!!

 

 

 

以上です。ど疲れ様でした