骨髄検査とは腸骨または胸骨から、髄液を採取し、
異常細胞の有無や、髄液の状態を見るものです。
この検査は、麻酔なしだと強い痛みを伴うので、局所麻酔で行います。
骨髄検査といえば、怖いイメージを持っている人が多いですが、
思っている以上に痛みはありません。
痛いのは、麻酔の注射針が痛いことくらいです。
恐怖心さえなくなれば、痛みの程度は、腰痛レベルでしょう。
検査費用は、3割負担で、15000円。
全額負担であれば、50000円くらいです。
骨髄検査の結果が出るのは、採取してから3週間後でした。
結果、分かったのは、有核細胞の数が少なく、
特に、巨核球が著しく減少しているという事です。
巨核球とは、血小板の元になる細胞です。
形がおかしい細胞や、染色体異常はありませんでした。
私の血液データは、放置していても、命に関わるようなデータではありません。
血小板数は4万/μl、ヘモグロビン値は8g/dlをキープしていて、
白血球に至っては、正常値です。
一過性の血球減少の可能性もあるので、
自然寛解を祈りつつ、経過観察をする事になりました。