以前になぜ事務屋なの?ということについて触れた事はあったのですが
4月の振り返りで自分のブログを読んでいたら記録として残しておきたくて…
 
「事務屋をやる」と決意するに至るまでには
 
家のこと
家族のこと
今の仕事のこと
 
いろいろ、たくさんたくさん考えました。
 
その結果「でもやっぱり、これしかない!」と決心をしてスタートを切ったのです。
 
これはその考えに至るまでのここ10年の出来事です。
 
私の感じたことやその時の気持ちを思い返してそのまま書いているので長くなります。
個人的な記録なので、興味のない方はスルーしていただけると幸いです。
 
 
さかのぼること10年前。
 
2006年にコミュニケーターとして入社して
数年後に初めてのマネージャー業を任され
毎日やりがいを感じていました。
 
育休明けも同じ事業所への復帰を希望し
やっと仕事ができる!とやる気に満ち溢れていたのですが
復帰の面談で現実を知り、いきなり壁にぶち当たります。
 
面談は新任の初対面の責任者でした。
 
「私はあなたを知らないし、評価をしたことがない。
 だから復帰後はコミュニケーターからのスタートです。」と言われたのです。
 
それは自分の数年間のキャリアは全てリセットされてしまうということでした。
 
自分に自信があったわけではありませんが
人の入れ替わりの激しい中で辞めずに続けてきて
マネージャー業に携わり少しでも結果で貢献してきたつもりでした。
 
でも、今までの自分の評価はその程度の評価だったんだ。と心が折れました。
 
続く....