こんにちは、あちょです音譜


 ブログの検索で、”あちょ”と検索すると、同じニックネームの方が結構いるのですね、びっくりしました。ビックリマーク

また、ブログ人口も今は、何十万規模なんですね。そんな中、パソコン音痴の私が、おこがましくもブログを書こうなんて、勇気のいるものですが、だれが読んでいてくださるのか、わからないまま、ブログデビューしてしましまいました。

ぺタしてくださった方、ありがとうございます。ラブラブ


ここ一年は、とにかく乳がん情報を集めたくて、パソコンに向かい乳がん経験者のブログを読み漁り、今自分

が乳がんサバイバー(この表現は響きは今一ですが、世界では乳がん罹患者は乳がんサバイバーとよばれています。サイババではないぞ?)となり、ここ1年、パソコン検索は乳癌一色でした。

様々な、乳癌ブログをみていて、みんな大変な経験していのだなあと、共感しました。


私のつたない経験を記したいと思います。ニコニコ



今日は、センチネルリンパ生検の痛かったというか、局所麻酔なので、手術室での様子を記したいと思います。


2011年11月8日  入院2日目


 前回のブログで、私は手術ではないと思っていたのですが、しっかり手術でした。汗


前日、アイソトープをして、右胸に注射をされ、(チョー、痛かった)、1日経ち、胸は青い色をしていました。


当日、朝、、手術着に着替えて、看護婦さんが持ってきたストレッチャーに横になり、エレベーターで手術室へ。


広い病院なので、手術室に行く前にいくつもの部屋を通り、びっくりしたのは、手術待合室。目


1日何件もの手術をするのでしょう、手術待合室には、テレビモニターみたいな、スクリーンをみながら、次の手術を待っている、看護婦さんたちが、完全防備みたいな青い服や白い服をきて何十人も待機していました。。


いよいよ、看護婦さんがストレッチャーを押して、手術室へ。(乳癌の手術ではないのだけど、ストレッチャーにのる)


主治医が待っていて、名前、生年月日を呼ばれる。

では、手術始めます、と・


センチネルは局所麻酔なので、胸の回りに麻酔を注射するだけで、意識はあるし、やっていることも全部聞こえるし、そんななか自分の体にメスが入るのだ。(こわーい)叫び


患者の気を紛らわすためか、音楽が流され、(確か、ハウンドドッグの愛はすべてだったかな?、先生の好みなのでしょうか?)長音記号2


胸の回りに麻酔注射され、(これも、チョー、痛い)、先生がぐりぐり麻酔がしみ込むように、押していく(痛い)


そうこうしていく内に、麻酔がきいてきたのか、今度は電気メスで私の、脇の横を切っているのか、焦げ臭い匂いがしてきた。(ひえー、叫び


助手の先生が私の体を押さえつけていて、身動きはできないが、意識があるので、電気メスで切っている

”ビー、ビー”というの音と、匂いが、、、、、、、恐ろしかった。ガーン


切っていて、前日のアイソトープを注射したところ(青く染まる)、のリンパを取るのだが、ガンマンブローグという機械をリンパ付近へ近づけて、(一番最初に青く染まったリンパを特定する機械)が、ピーピー鳴り、リンパを特定していく。


主治医が、これですね、これです!と、見つけた!って感じ。

脇の切った奥からリンパ球を1個取り出して、それを病理検査にかけるのです。(この病理検査によって、リンパにガンが行っているか、行っていないかがわかる)


もし、リンパにガンが見つかった場合は、リンパ廓清をしなければいけない。

乳房全摘の人は、事前にやっておかないと、切除手術の時には、リンパにガンが言っているか、どうかによって、切除する範囲が変わる為)


   これですね!と主治医はリンパ球を取って、私には見せてくれなかったので、ちょっとがっかり。

痛い思いしたのに、、、、、、、汗


助手の女の先生もいたみたいで、切ったところを縫合するのは、女医さんでした。

チクチク縫って、テープを貼って、全部で1時間くらいで終わったでしょうか?


久しぶりの手術でした。

私は4年前に、3人目を帝王切開で産んでいるので、一回お腹を切っているのです。


病室へ戻り、夕方には、痛みがでましたが、それほどではなく、ロキソニン(錠剤の痛み止め)を飲んで、休む。


そして、アイソトープをした色素が、おしっことしてでてくるのですが、トイレでブルーレット???って言う位水色のものが出てきたのです。そして、3日位したら、胸の水色の色素は薄れいできました。あせる


今回も不思議体験をしました。乳がんになると検査など、健常時では考えられなかった、様々な体験をするのですね。


病室へ戻り、大部屋へ。

4人部屋で、みんなカーテンを引いて、それぞれの時間を過ごしていますが、私は手術後なので、今回は病人。きのうとは打って変わって弱り果てた姿。


局所麻酔なので、当日、夕食から食事は出て、お腹はすくので、しっかり食べる。


次の日は、やっぱり痛かったけど、胸の色素は薄れて、でも、痛みはあまりなく、電気メスは焦げ臭くて、ビービー音がして、怖かったけど、術後の痛みはそれほどでもなく、2日目にはロキソニンは飲まなくても大丈夫でした。


入院3日目:

痛みもそれほどないし、明日には、退院というとき、同じ入院している患者さんで、乳癌の人はどの位いるのだろう、と給湯器があるランチルームなどへ行ったが、みんな病室に籠っているらしく、あまり、同世代の人はみかけなかった。


そんな中、夕食後、食後のコーヒーを飲もうと、給湯器のある所へ。

一人、帽子をかぶった人がいて、なにげな話しかけたら、やっぱり同じ乳がん患者という事で、意気投合。

同じ、センチネルリンパで入院していて、彼女もお腹からの、自家組織からの同時再建を受ける予定だという。


その後、彼女が、私にとって、かけがえのない ”ガン友”になるのでした。音譜


同じ境遇の、それも乳がんという私にとって、未知の世界のこと。

周りにガンの友人もいないし、親戚にもいないし、心情を話せる人がいなかった。

そんな中、私のガン友は、とても大切な人です。


今回のセンチネルリンパが終わり、退院の時、今度は全摘手術の再建の時に、お会いしましょう。

たぶん、同じころに手術ですよね?  と言って別れました。