こんにちは、あちょです。音譜


2011年9月16日、乳房再建について形成外科の先生に話を聞いてきました。ビックリマーク



私なりに病院併設の図書館で、乳房再建の資料を読み漁ったり、写真家のアラーキーが写した


乳房再建写真集なるものをじっくり見て、乳がん手術後にこんなにきれいい乳房再建ができるのか?


と感嘆したのを覚えています。


   乳がん発覚後、二か月位すごく落ち込んで、結局、胸を取らなければいけないと言われ、どーしようと


そればかり。  でも、日にちが経つにつれ、乳房がなくなっても、作れるのなら、やってみようかな?


と思うようになって、この病院を選択して、今、形成外科の先生のお話を聞くことができたのです。


 

  予約の時間通りに呼ばれて、先生は手術が前の日にあったのか、寝不足だったのか、赤い目をしていま


いましたが、乳房再建について事細かく話してくださいました。



 乳房再建は自家組織の後背筋から持ってくる方法、お腹から持ってくる腹直筋遊離非弁法と人工物の


シリコンを入れる方法があるとのこと。


ここまでは、自分なりに勉強していたのでわかったのですが、自家組織によるのを選択する場合、あなたの


場合はお腹と言われ、肩はダメらしい。


それと、自家組織、人工物いいずれにせよメリット、デメリットがあるとのこと。



  自家組織のメリットは  1.  .柔かく自然な乳房ができること

                  


         デメリットは  1  .お腹にかなりの傷あとが残ること。(横に35-40センチ位)

                  2..  移植した部分が壊死してしまうことがあること

                  3.  感染してしまうことがあること

                  4  .入院は2週間位だが、場合によっては長くなることもあること。  などなど

  

30分以上かけて、絵をかきながら説明してくださいました。


自家組織による、お腹から胸に移植する方法?、、、、すごいことができるのだ。いろいろ話を聞いていて


胸がなくならず、再建できるのなら、、、希望をかけてもいいかな?と思いました。。


でも、このときはこの説明されたデメリットに自分がすべてあてはまるとは思ってもみませんでした。叫び




 シリコンによるメリットは 体のほかの部分に新たに傷をつくらなくてすむこと。


          デメリットは 1. 人工物(シリコン)が中で動いたりして形が損なわれることがある。

                  2.  感染や合併症をおこすことがある


などですが、私は自家組織の再建を念頭においていたので、シリコンは考えなかったのですが、今から思う


と、もし、反対側も乳がんになってしまった場合はどうするのだろう?と、シリコンのほうがよかったのか、


いまだに、自家組織による選択がよかったのか、疑問ですが、自分なりに納得し、再建はあくまで自分が


選択することなので、よ~く考えてから決めたほうが良いです。




 先生による説明が終わって、私が、<先生に今度お会いできるのはいつですか?>と聞いたら、たぶん、


今度のセンチネルの時かな?っておっしゃったので、???


センチネルってなんだろう?とまだ、無知だったんですね


乳がんの検査はこれからも続くのでした。あせる