ずっと家庭科は苦手だと思っていた。
が、手作り財布を友人に見せたところ、
友人が「美術は5だったのでは?」と褒めてくれてハッとした。
確かに(本来は)家庭科の中には美術もはいってるかも!って。
そういえば、私、美術の成績は悪くはなかったなって。
早生まれで、なんでもノロノロだった小学生の頃の私は、
家庭科の授業の時間内に「ノロノロしてると間に合わない間に合わない」と
ずっと思って、急いで仕上げるよう頑張っていた。
でもいつも大概居残り。
自分のペースでは時間内に仕上げられなかったから、
作業はいっつもアワアワ。
とりあえず取り急ぎ・・・って仕上げるから、色んなことが
雑になる。
成績表をみるまでもなく自己評価も1になる。
ずっとずっと自分は家庭科はダメだと思ってた、この年まで。
アレ?? 家庭科・・・ホントにダメだったのかな?
そして、「急げ急げ、時間内に仕上げろ〜。
1番は誰かなぁ?」っていう教えって
なんだろう?と改めて思った。
染みついたものの深さをふと思った。
今の子供たちには、時間割にとらわれず、
多様な経験を学校でして欲しいと思う。
ちょっと表現がアレだけど、
いつの間にかかかっている呪い。呪縛。思い込み。
教育の場だけじゃなく、
縛られていた想いに氣づいて、手放して、
軽々とした世界に
変わっていくといいと思うことは一杯アル!
やよ