ビビットな色のドット柄だらけ。
そんなイメージがちょっと怖くて()敬遠し、観たことがなかった
ご近所・松本市の草間彌生美術展。
ご近所なだけに観ている友人も多く、SNSでシェアもされていて
美術館前でのこの写真を何度目にした事だろうか。
また車で美術館の前を通過する際にも何度も見てるので、
なんかもうお腹いっぱいな感じがしていて
完全に観たような気になっていました。
今日、ひょんな流れで、思いつき、
ひとりで観た草間彌生・特別展示「魂のおきどころ」。
DNA、細胞が激しく震え、どよめきました。
彌生さーーーん、ありがとう。生まれてきてくれてありがとう
これらの作品を作ってくれ、出会わせてくれてありがとう
って思いました。
あまりに感動してソッコー2巡。
展示横で立ってるお姉さんが
「あ、2度ご覧いただきありがとうございます」
と声をかけてくれました。
(レインボー柄のセーターとマスクなしが珍しかったか!?)
「この展示が大好きすぎでもう一回きました。」
「(展示物の下の方は)覗きこみました?」
「みたみた〜〜」
こんな会話を美術館内で交わせる喜びよ!!
祝日だというのに、ココっていう展示は貸切状態で
鑑賞できて、静かにじっくり自分に浸透させることが
できました。
松本市民美術館での「魂のおきどころ」は、3月いっぱいです。
ピンときた方、是非!
https://matsumoto-artmuse.jp/exhibition/permanent/12555/
そして今日、相方トシさんは、
美術館のお向かいの市民芸術館で
東日本大震災で被災した大川小学校の裁判までの軌跡を
撮った「生きる」を鑑賞。
私は彌生展をトシさんに、
トシさんは映画「生きる」を私に説明。
宇宙元旦、春分の日に、それぞれがピンとくる場で
手分けして体感し、感じたことを持ち寄れた1日となりました。
なんとな〜くというサインを見逃さず、
今までだったら選択しないことを選択してみる、
ソレ何か意味ある?っていうようなことを経験してみる、
って大切な大切なことなのだと痛感した今日でした。
そもそも魂を震わせるために生まれてきたのだと
思い出した2023年春分の日でした。
やよ